CB400SF再生計画
〜ボロボロのバイクを再生せよ〜
知り合いに「甥っ子が結婚を機にバイクを下りるので要らないか?」と尋ねられたのが9月。二つ返事で譲ってもらう事に。名義変更、その他全てこちらでやるという条件のもと激安で譲ってもらう事に。
その知り合いはバイクが好きで本人もSR500を3台乗り継いでいる。その人にCBの状態を聞くと、「きたね〜よ」との事。とりあえずフロントフォークのオイルシールがボロボロで他もキレイでは無いらしい。その人はメチャクチャ綺麗にバイクを乗っているの人なので、その人から見れば余り手入れしていないバイクは汚く見えるのだと勝手な思い込みをしていたのだが、10月某日バイクが来てみて唖然とした。
「これで走れるのか????」
これがCBの第一印象。全く手入れの痕跡が見られない。フロントフォークのオイルシールはインナーチューブにくっ付いてるし、チェーンは錆びて伸びきっている。ナンバーを外して公園とかに止めておいたら不法投棄のバイクと間違われそうな状態。
元々乗っているBROSは中古で購入したが、前のオーナーが大事に乗っていたらしくとても綺麗な状態で手元に届いた。自分自身も車やバイクが汚いままで乗るのは嫌だし、かと言って今更要らないとは言えないので、なるべく金をかけずに手間をかけてCBを復活させる事にした。
マフラー塗装後に磨いたCBSF。一見綺麗に見えますが、金属部のくすみやFフォーク(左側)のオイルシールがインナーチューブと一緒にストロークした跡が見えます。
手元に来た状態のCBは
・ バッテリー上がり(要交換)
・ チェーン及び各部に錆びが目立つ(要チェーン交換)
・ フロントフォークが抜けている(要オーバーホール若しくは交換)
・ エキパイ部にひどい錆び(このまま放っておくと穴が開くレベル)
・ 外装が汚い(これは磨けば何とかなるかな?でも訳の分らないステッカーが貼ってある)
ざっと見積もってバッテリーで約1万、チェーンで約1万、フロントフォークOHで約1.5万、マフラー塗装で6千円くらい(全部バイク屋に頼んだ場合)安く見積もっても4万はオーバーしてしまう。
そんな余裕はどこにも無い。出来る所は自分でやるしかない。と言う事で、CB復活計画始動!!
コンセプトは“どれだけ安くボロボロのバイクが蘇るか”
交換部品、作業は以下の通り
バッテリー:バッテリーが上がっていてはエンジン及び電装系の調子も見られないのでバッテリーを購入する事に。CBはMFタイプ(密閉式)のバッテリーを採用しているので、金額が高い。インターネットオークションで安い物を探すと、台湾製のバッテリーが¥4000位で売っている。国産はどんなに安くても¥6000位はしてしまうのと、性能的に問題なさそうなので台湾製を購入。
取り付けてみたが、若干の造りの悪さは見えるものの、見えるところではないので気にしない事に。
性能は問題なさそう。
マフラーの再塗装:後輩の工場(近所)に行き、グラインダーで錆びを落とし耐熱塗料で塗装。
(詳しくはマフラー再塗装のページをご覧下さい)
フロントフォーク:インナーチューブに点錆が目立ち、左のオイルシールがインナーチューブと一緒に動いている(笑)。オーバーホールはかなり面倒だし、CBのフロントフォークはBROSに流用できるので、またもインターネットオークションで中古品を送料込み1万円で購入。
知り合いの整備士から貰ったジャッキ(ワンボックス用)で車体を持ち上げ、一人で交換。
訳のわからないステッカー:玉清睦(ぎょくせいむつみ と読むらしい)という地元の神輿の会らしいが、自分は関係ないし、メタリック調のシートがボロボロで一昔前の族車チックだったのでドライヤーで暖めながら綺麗に剥がし、Zippoのオイルで残った糊を取る。
錆びたリアサス:スプリングコンプレッサーを用いてショックとスプリングを分解。ペーパーで丁寧に錆びを落とし、さらにコンパウンドで磨いた。ついでにプリロード変更。(2段目→3段目)
汚い外装:洗車して塗装表面のくすみを取る為にポリッシャーで磨きWAXをかける。(これだけでそれなりに見られるようになった)
チェーン:近所のNAP’S足立店にて交換。
バイクが手元にきてから約2週間、CB再生計画完了。
かかった費用
耐熱塗料 ¥700位
バッテリー ¥4000
Fフォーク ¥10000
チェーン ¥9500(工賃込み)
名義変更 ¥700位
合計 ¥24900−
結構安く済んだけど、自分の工賃考えたらバイク屋に頼む位いっちゃうんだろうな(笑)
とにかく安く済んで良かった。(^。^)
綺麗になったCB