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藤子な音楽

ここではフジコフジオと音楽に関してつらつらと由無しごとを書いていきます


●キテレツ大百科/コロ助まちをゆく

歌唱:堀江美津子/山田恭子
作詞:おこちそう 作曲・編曲・演奏:細野晴臣
日本コロムビア発売(1987.12)

おいおいまんまじゃん、と思われる方も多いでしょうが、キテレツです。
当時コロちゃんパックというカセットのみで発売された、名曲です。
藤子ファン、細野ファン問わずぜひ聴いて欲しい曲です。
現在音源の入手は極めて難しいと思われますが、
レンタルビデオの「キテレツ大百科」で二曲とも聴くことができます。
青い鼻のコロ助のパッケージが目印です。

とくにエンディングテーマ「コロ助まちをゆく」の
フェイドアウトしてゆくところのドラミング(たぶんリンドラム)は圧巻。マッドな男気。
テクノ歌謡としても、藤子アニメのテーマとしても傑作ではないかと思います。


●北京ダック

作詞・作曲・編曲・歌唱・演奏:細野晴臣
クラウン(PANAM)発売(1976.4/1975.6)

細野晴臣音楽生活30年の集大成ともいえる「HOSONO BOX」発売に伴い、
これからファンの間では「ごちそうのうた」と呼ばれるであろう五目チャーハン的名曲。
当初「TROPICAL DANDY」というアルバムに収録されましたが、
アレンジを替えてシングルカットされています。
シングルヴァージョンの方は前述の「HOSONO BOX」か
「キャラメル・パパ」というコンピレーション盤で聴けます。

ところでこの曲にインスピレーションを与えたのが
藤子A作品の「北京填鴨式」(1970 ビッグコミック4月10日号掲載作品)
という(ブラックユーモア)作品だと細野氏自身が、
上記アルバムのライナーノートにおいて、発言しています。

藤子ファンは「HOSONO BOX」を買って、「北京ダック式」を読み、
細野ファンは藤子不二雄の「ブラックユーモア短篇集」の2巻(中公文庫)を買いに
本屋に走るというのはどうでしょうか?
藤子ファンと細野ファンをクロスオーバーさせたいという、
わたしのささやかな妄想なのですが…


●ドラえもんのうた

歌唱:吉川ひなの / 大山のぶ代
作詞:楠部工 作曲:菊池俊輔
編曲:鴨宮諒 ポニーキャニオン発売(1998.3.4)

ドラえもんのファンには有名な(悪名高い?)
「ホットミルク」というシングルCDのカップリング曲です。
ダウナーな、ひなの歌唱が思う存分楽しめます。

アレンジは元Pizzicato Xの鴨宮諒(ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド)。
まさにこれは「ドラえ・モンド歌謡」!?ぼくは好きです、個人的に。
映画館で聴くのはどうかと思うけど、ドライで愛の無いだるさがいいかも。


●Fantasma (アルバム)/ Cornelius

プロデュース:小山田圭吾
ポリスター/トラットリア(1997.8.6)

楽曲ひとつひとつがなんか藤本SF短篇な感じ。
カラフルでユーモア。で、毒も盛りつつ、基本的には、ハッピー。
あくまでも個人的なイメージですが、それがコーネリアスの音楽のイメージかな...。

そう思ってたところ、ある日、本屋で見つけた「コーネリアスの惑星見学」(角川書店・1998年刊)で、
小山田圭吾がA先生を訪問するページ(※)を発見。
ちょっと引用してみます。小山田の藤子マンガとの出会いについて。

記録係 素直にチビッコの頃からファンだったと話せば、それでいいのでは。
本当に好きでしょ? 一番最初の‘藤子不二雄体験’は?

小山田 やっぱり『ドラえもん』からですね、きっと。たぶん「月刊コロコロコミック」とテレビ。
Qちゃんも観ていたし。でも『新オバケのQ太郎』だね。」もう。(註:小山田は’69年生まれ)

記録係 それって何歳くらい?

小山田 小学校1年か2年の時かな、“コロコロ”が出たばっかりだから。その頃、ちょうど
テレビ化になって。でも、その前から、カゼひいて学校休んだ時に、単行本で『ドラえもん』
読んだ記憶があるんだけど…。


FantasmaはSF短編集というよりは、「モジャ公」とか「21エモン」のイメージかな…。 
読んだことのない人は、今すぐ本屋に走って、小学館文庫の棚で探してください。
Fantasmaを聴いていないひとも今すぐレンタル屋か、レコード屋に走るように!再見。


●My First Kiss(マキシシングル「Love Is a Battlefield」収録)

Hi-STANDARD
Pizza of Death (2000.4.5)

あんしんパパの「はじめてのチュウ」(「キテレツ大百科」エンディング)の英詞カバー・ヴァージョンです。
んー、かわいいめ。コーラスのアレンジもオリジナルにかなり忠実。いや、名曲だよね。メロディがいい。

歌詞も読んでみると忠実。♪I'll give you all my love なんてそのまま使ってるし、
コロ助の「Lovin' you」というヴォーカルがサンプリングされて使われてるのも見逃せない!

ゆかい!!! 愛こもってます。愛カバー。


●風のマジカル (シングル「渚のはいから人魚」収録)

小泉今日子
ビクター (1984.3.21)

ごぞんじ「のび太と魔界大冒険」の主題歌。
この曲藤子ファンには公開当時(いまだに?)賛否両論だったみたい。
権利関係の事情で、オリジナルを現在聴くのは難しいようです(音源は未CD化)

でも84年というと、いわゆるテクノポップ旋風の後な訳で、
「テクノ歌謡」してるみたいです、「風のマジカル」も。
聴いてみたいな。

訂正 (2001.8.3)

音源は未CD化とありますが、「CD FILE 小泉今日子VOL2」(VDR-25004)で聴けること、
またオリジナル・シングル自体も比較的中古で手に入りやすい旨、
EXPOPさんからご指摘頂きました。ありがとうございました。


●曲名不明 <沖縄限定 マクドナルドCM曲>

歌唱:肝付兼太 作曲・編曲:鈴木惣一朗  (1999?)

この曲、厳密には藤子な音楽ではありません。
スネ夫の声の肝付兼太氏が歌っている、ということで、
強引にドラえもんつながりかな。
この曲のポイントはスネ夫の声が、
鈴木惣一朗氏のトラックに乗っているっていうところです。
さぞかし不思議な味わいがあるだろうな〜。いつか聴いてみたいです。


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