村上春樹の5作品
My Favorite 5 Works of
Murakami Haruki
村上春樹を読んだのは小学5年生の時。
こっそり父の書斎へ入って、
目に付いた「ノルウェイの森」を手に取ったのが最初です。
(単行本を見たことのある方はお分かりになるとおり、
カバーが非常に目立つ色をしています。赤とグリーンの上下二巻)
ちなみに最初に読破したのは、なぜか「風の歌をきけ」。
以来、ずっと読みつづけている作家です。
既読作品の中から、こころを打った5作品を紹介します。
ウツボカズラ
公開開始 : Nov. 14th,
1999
最終更新 : Sep. 24th, 2001
ノルウェイの森
(長篇小説 1987)
一年に一度は必ず読み返す作品。
最初読んだときは、とても乾いた印象だった。傑作。
読む時々でいつもことばのひとつひとつが違ってひびく。
国境の南、太陽の西
(小説 1992)
‘手に入れること’‘失うこと’について真摯に書かれている。
‘恋愛’という入れ物に、何か普遍的なモノを感じさせる稀有な作品。
アンダーグラウンド 約束された場所で
(ルポルタージュ/インタヴュー1997,1998)
彼以外には為し得なかったインタヴューだ。
もっと評価されても良い作品。読むべき。
「ねじまき鳥クロニクル」と、
「神の子たちはみな踊る」を繋ぐ通奏低音がきこえる。
神の子たちはみな踊る
(連作短編小説 2000)
釧路にUFOがおりる話と、‘かえるくん’がでてくる話が印象的。
阪神大震災をインスピレーションとして雑誌連載された作品群。
日常にある、さまざまな暴力、失うことがモチーフになっている。