アラスカ旅行写真日記(デナリハイウェ−)


延々とつづくダ−トのハイウェイ

 デナリハイウェ−は未舗装。すれ違う車はどれもほこりだらけだ。北海道を自転車で走っていた頃、スケ−ルの大きさに驚いたがさらにすごい。結構車が走っている。遠くにデボラ山などの雪山がのぞめた。風があって結構寒い。


距離感麻痺

 景色が良いと思うたびに止っていたらいつまでたってもこのハイウェイは抜けられない。景色の奥行きは測定不能で、向うの山までの距離感もつかめない。
道路から平原に下りてみたが、湿原のように足もとがフワフワしていた。


なんでアラスカまで来て橋の下なのか

 マクラ−レンリバ−を渡る橋のところに「これぞアメリカ」という感じのレストラン出現。肉と魚のディナ−があったので両方1つずつ頼もうとすると、店のおばさんは「魚はまずいからやめなさい。はっはっはぁ〜。」すごい陽気。
 最初っからメニュ−に並べなければ良いのに。店のテレビで子供がファミコンのドンキ−コングをやっていたのにはずっこけた。そこに居候しているようなおっさんと明日、エアボ−トで氷河を見にいく約束をした。2人で「Two fourty doller」と言われたので2ドル40セントかと思っていた我々はめでたい奴らだった。明け方4:30頃橋の上で銃声2発。熊避けか子供の悪戯か。こんなまじかで聞いたのは生まれて初めてだ。


エアボ−トでマウントヘイズ氷河まで

 マクラ−レンリバ−を遡ってマウントヘイズ氷河まで。昨日のおじさん(運転手)とインディアンっぽい女性(おっさんの奥さんの様だ)と全部で4人。そして犬のシンプソン。エアボ−トはすなわちホ−バ−クラフトのように後ろについたプロペラを動力に半分浮き上がって水面を走る。うるさいし燃費悪そう。でも浅いところでも座礁せずに駆け抜けていく。川を走っているときム−スが見え隠れした。


マウントヘイズ氷河

 マウウントヘイズはアラスカ洲2番目に高い山(1番は言わずと知れたマッキンリ−)。氷河はデコボコが少なくおとなしく見える。上を歩いてマウントヘイズに登ることも可能なのだそうだ。停泊地点にはテントがありお茶沸かしセットなどが置いてある。おっさんがお茶を入れてくれた。


え、240ドルなの・・・。

 来た川を快調に下って橋に戻ってきた。また新しいお客が待っているようで、荷物をまとめながら、戻ってきた船に手を振っている人がいる。レストランに入ってお金を払おうとしてびっくり。おっさんは「$240」という紙を我々に見せる。「ちょっと待ってよ!」と言おうとしたが胸のポケットの銃をみて言葉を飲み込んだ。高い英会話の勉強代と自分たちを納得させて払った。マッキンリ−の上空を飛ぶフライトだって100ドルしないのに。物を買う時は必ず値段交渉をする「東南アジア旅行者の血」を忘れていた。しかし2ドル40セントじゃガス代も出ない。間違えるほうも間違えるほうか。
でもレストランのおばさんはまさしくアメリカ的でgoodでした。






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