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トップページに戻る Update 2003-09-01

無償ソフトだけで
DVDビデオとMPEG-2を見るための方法

 DVDビデオやMPEG-2をパソコンで見るためには再生ソフトの他にMPEG-2のCODEC(コーデック)が必要である。CODECとはCOmpressionDECompression(圧縮・解凍)またはenCOderDECoder(エンコーダ・デコーダ)の略で,MPEG-2に変換したり戻したりするソフトである。

 このCODECはMPEG-2のライセンスの関係で無償で配布されていないのが現状である。最新のWindowsでも見ることができない。有償のDVDビデオプレーヤーをインストールすればCODECも自動的にインストールされるのである。有償の再生ソフトを買わないかぎりMPEG-2は見ることができないのだろうか。そう基本的には買うことをお勧めするが,買うまで待てないという人には無償のお試しソフトがある。

 世界中で最も支持されている有償DVDビデオプレーヤーの無償お試し版(Trial版,期間限定,再生時間限定)がダウンロードサイトVectorで手に入る。Vectorにアクセスして「DVD」と検索すれば見つかるはず。あまりに有名すぎてDVDビデオプレーヤーと銘打っていないので見逃さないように。フリーソフトにはCODECは付いていないからインストールするだけムダ。

 この再生ソフトにはMicrosoft DirectX 8.1以上が必要である。インターネットエクスプローラの「Windows Update」でMicrosoftのホームページにアクセスし,検索で「DirectX」を探そう。ツールやキットではなくエンドユーザー用ランタイムが見つかるはずだ。近くにある「ダウンロード」をクリックして指示どおりにやればよい。

 この再生ソフトでDVDビデオを再生するときは「VIDEO_TS.IFO」をオープンする。MPEG-2ファイルは拡張子がm2pであれば右クリックメニューでオープンできる。右クリックメニューで開けない拡張子は関連付けするか拡張子をm2pに書き換えるかまたはスクリーンにドラッグ&ドロップしてやれば開けることが多い。

 この再生ソフトは再生時間が限定されている。実はCODECさえインストールされていれば,フリーソフト「IfoEdit」がDVDビデオを,Micorsoft Windowsに標準添付されている「Windows Media Player」がMPEG-2を再生できる機能を持っている。Windows Media PlayerではMPEG-2ファイルの拡張子をm2pからmpgに書き換えておかないと右クリックのショートカットメニューで開けない。先に「Windows Media Player」を起動しておいてそのスクリーンにM2PファイルやVOBファイルをドラッグ&ドロップしてもよい。

 これですべてよしというわけにはいかない。実は再生ソフトと同時にインストールされるCODECも期間限定である。そこで一番最初のインストールのときにパソコンの日付を「コントロールパネル」で遠い未来(パソコンが認識できる範囲で2013年くらい?)にしてからインストールしてまた今日の日付に戻しておこう。インストールした日が来たらCODECは動作しなくなるからインストールする日付はパソコンの寿命より未来にしよう。再インストールしても一番最初のインストール日を覚えているから何度でも再インストールすればいいやと考えるのは甘い。

 これであなたのパソコンは無償ソフトだけでDVDビデオとMPEG-2の再生環境が永遠に整った。DVDビデオディスクを再生するにはエクスプローラでディスクの中を見て,「VIDEO_TS.IFO」をオープンすれば再生できる。エクスプローラでファイルを見ることができるからといってもファイルをコピーすることはできない。

 これを検証したパソコンはCDドライブが付いたDELL製でありOSはWindows2000である。DVDドライブは付いていないのでMPEG-2のソフトは一切バンドルされていなかった。実はこの記事の実施後にMPEG-2のスクリーンセーバーを動かしている。

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