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Update 2005-01-04 |
例 D社アニメ TY2 FNMアングルとは画面の中のタイトルバックや店の看板や本などの文字が音声の選択により英語や日本語などに切り換わるものだ。同じシーンの映像が2つか3つほど用意されていてその中の1つだけ映写される。 アングルを1つだけにしないとIfoEditによる分割は困難だ。 TY2;タイトルが8つだが各々にタイトルセットがある。本編のアングルは3つある。 FNM;10のタイトルセットの中に66のタイトルがあり,本編タイトルが入っているタイトルセットに53のタイトルがある複雑な構造になっている。本編のアングルは2つある。 ◆◆1◆◆TY2 1.リッピングしたファイルを確認しよう。 ![]() ![]() 2.IfoEditを起動してVIDEO_TS.IFOをオープンして構造を確認しよう。 本編はタイトル1,タイトルセットVTS_06で,チャプターが36あり,アングルが3つある。 タイトルとタイトルセットが1対1であるのでプログラムチェーンの障害はでにくいだろう。 ![]() 3.導入映像と特典映像を確認しよう。 ソフトウエアDVDプレーヤーで再生した映像とDVD2AVIで確認した映像を比較する。 導入映像は次の順序で再生された。タイトル番号がないのはタイトルセットメニューの静止画である。 VTS_04_0 日本語/韓国語の選択 VIDEO_TS 警告文 タイトル6 VTS_01_1 1秒以下 タイトル3 VTS_02_1 会社名 タイトル6 VTS_01_1 1秒以下 VTS_06_0 メインメニュー タイトル2 VTS_03_1 会社名 タイトル1 VTS_06_1 本編 特典映像は次のものだ。 タイトル4 VTS_05_1 インタビュー集 タイトル7 VTS_07_1 NG集 タイトル8 VTS_08_1 スタンド 4.アングルを1つにするためにIfoEditを起動して本編VTS_06_0.IFOをオープンする。 実はアングルを1つにできるのはIfoEdit0.91だけである。最新のIfoEditと同じところにあるのでダウンロードしてほしい。 「VobExtras」をクリックする。 ![]() チェックの設定を図のとおりにやり,残すアングルを選択し,出力先を設定する。アングルの内容はDVD2AVIで確認できる。英語,日本語,韓国語に分かれていることが判る。英語または日本語のアングルを残せば音声と字幕は英語と日本語の両方とも残る。オリジナル映像の英語版アングルを残せば問題ないだろう。再生時の音声の選択は元々アングルの選択を兼ねていたので一旦メニューに戻ってやることになる ![]() 残すVobIdの選択は自動なのでそのままにしておき,「Strip it」をクリックする。 ![]() 変換したファイルを確認する。 ![]() 5.オリジナルからファイルを流用する。 VIDEO_TS(ビデオマネージャ),VTS_06_0.VOB(タイトルセットメニュー),VTS_06以外のタイトルセットをオリジナルからコピーする。 ![]() ![]() セクターアドレスを書き換えるために,IfoEditを起動してVIDEO_TS.IFOをオープンする。 Get VTS Sectors をクリックする。そのあとは OK を続ける。自動的にSaveされる。 アングルが3のままなのはVIDEO_TSを流用したからでありそのままとする。 ![]() ソフトウエアDVDプレーヤーで問題なく再生できる。また,DVD Shrinkでもエラーがでないことが確認できる。 6.本編を分割するためにIfoEditを起動して本編のVTS_06_0.IFOをオープンする。 ![]() メニューバーVOB Extras→Split to 2 DVD-Rs ![]() 2つの出力先を設定する。右端の参照ボタンをクリックしてフォルダを選択するだけである。また,AutoCopy Menu-files to destination をチェックしておく。 ![]() 分割点は任意だが,この例ではチャプターが36あるので18で分け,2枚目の先頭をチャプター19とした。 ![]() 分割後のファイルを確認する。AutoCopy Menu-files to destination のチェックを忘れたら足りないファイルを元のファイルからコピーする。 ![]() ![]() 7.VTS_06以外のすべてのタイトルセットをオリジナルから流用する。 すべてのタイトルセットを揃えたものを確認する。 ![]() ![]() セクターアドレスを書き換えるために,IfoEditを起動してVIDEO_TS.IFOをオープンする。 Get VTS Sectors をクリックする。そのあとは OK を続ける。自動的にSaveされる。 アングルが3のままなのはVIDEO_TSを流用したからでありそのままとする。 ![]() ![]() 後半ディスクも同じ操作をする。 ソフトウエアDVDプレーヤーで問題なく再生できる。また,DVD Shrinkでもエラーがでないことが確認できる。 この例ではこれで完成であり,ISOイメージをつくり焼くことができる。 メニューは書き換えてないので前半ディスクも後半ディスクもすべてのチャプターを選択できるようなメニューになっているがもちろんそのディスクの範囲内のチャプターにしかジャンプできない。 ◆◆2◆◆FNM 詳細を省略するところがあるのでそこは1章TY2を参照してほしい。 1.リッピングしたファイルを確認しよう。 ![]() ![]() 2.IfoEditを起動してVIDEO_TS.IFOをオープンして構造を確認しよう。 10のタイトルセットの中に66のタイトルがある。本編のタイトル1が入っているタイトルセットVTS_01の中に53のタイトルがあり,このタイトルセットを分割するとタイトル1以外のタイトルは片方のディスクだけに偏って入ることになる。 本編はタイトル1,タイトルセットVTS_01で,チャプターが33あり,アングルが2つある。 ![]() タイトル1より大きいタイトル2があるがこれはタイトルセットVTS_01全体を1つのタイトルとしているようだ。再生で導入映像にも特典映像にもタイトル2はでてこない。ワザと複雑にして分割を難しくしているようだ。 3.導入映像と特典映像を確認しよう。 ソフトウエアDVDプレーヤーで再生した映像とDVD2AVIで確認した映像を比較すると導入映像と特典映像が確認できる。 詳細は省略するが,導入映像の中に1秒以下のタイトルが数回でてくる。その内,タイトル53はメニューの前と本編の後にでてくるが,タイトルセットVTS_01の中にあるので,このタイトルセットを分割するとタイトル53は片方のディスクにしか入らない。HP2と似た構造なので同じ方法で修正する。 特典映像はタイトルセットが本編と別なので両方のディスクで見ることができるだろう。これはHP2とは違う構造である。 4.アングルを1つにするためにIfoEdit0.91を起動して本編VTS_01_0.IFOをオープンする。 「VobExtras」をクリックする。 ![]() チェックの設定を図のとおりにやり,残すアングルを選択し,出力先を設定する。アングルの内容はDVD2AVIで確認できる。英語,日本語に分かれていることが判る。アングルを1つにしても音声と字幕は英語と日本語の両方とも残る。オリジナル映像の英語版アングルを残せば問題ないだろう。 【重要な注意】アングルを2つのまま削除しないで分割してもソフトウエアDVDプレーヤーで再生することができる。アングルのあるところは最初のタイトルバックと最後のクロージングクレジットだけなのでアングルが2回映写されてもそんなにおかしくない。ただ,規格どおりでないので規格に厳しいところではエラーになる。 ![]() 残すVobIdの選択は自動なのでそのままにしておき,「Strip it」をクリックする。 ![]() 変換したファイルを確認する。 ![]() 5.オリジナルからファイルを流用する。 VIDEO_TS(ビデオマネージャ),VTS_01_0.VOB(タイトルセットメニュー),VTS_01以外のタイトルセットつまり上図にないすべてのファイルをオリジナルからコピーする。本編タイトルセットが少し小さくなった他はオリジナルと完全に同じにする。 セクターアドレスを書き換えるために,IfoEditを起動してVIDEO_TS.IFOをオープンする。 Get VTS Sectors をクリックする。そのあとは OK を続ける。自動的にSaveされる。 ソフトウエアDVDプレーヤーで問題なく再生できる。また,DVD Shrinkでもエラーがでないことが確認できる。 6.本編を分割するためにIfoEditを起動して本編のVTS_01_0.IFOをオープンする。 メニューバーVOB Extras→Split to 2 DVD-Rs ![]() 2つの出力先を設定する。右端の参照ボタンをクリックしてフォルダを選択するだけである。また,AutoCopy Menu-files to destination をチェックしておく。 ![]() 分割点は任意だが,特典映像のサイズが大きいため分割したファイルサイズも大きくなるので分割点はそれほど自由にならない。アングルを削除する前に分割しようしたら自動でチャプター19が選択されていたので,それを2枚目の先頭とした。 【重要な注意】分割するのはタイトル1(PGC_1)であるので間違えないでほしい。 ![]() 分割後のファイルを確認する。AutoCopy Menu-files to destination のチェックを忘れたら足りないファイルを元のファイルからコピーする。 ![]() ![]() 7.VTS_01以外のすべてのタイトルセットをオリジナルから流用する。 タイトルセットVTS_01が小さくなった他はオリジナルと完全に同じになる。 セクターアドレスを書き換えるために,IfoEditを起動してVIDEO_TS.IFOをオープンする。 Get VTS Sectors をクリックする。そのあとは OK を続ける。自動的にSaveされる。 前半ディスク・後半ディスクとも同じ操作をする。 8.再生するとエラーがでるので次のように解決する。 本編タイトル1が入っているタイトルセットVTS_01の中にメニューの前と本編の後に再生される1秒以下のタイトル53も入っている。これは片方のディスクだけにあることになるのでこれを再生しようしたところでエラーになる。 前半ディスクはタイトル53がありエラーにならないのでそのままとする。 後半ディスクはタイトル53がなくエラーになる。本編タイトル1から再生するようにすれば導入のPGC(プログラムチェーン)の問題はなくなる。 IfoEditを起動して後半ディスクのVIDEO_TS.IFOをオープンする。 First Play PGC 選択する。PGCはプログラムチェインといいタイトルを再生する順序を決める。 ![]() 1.Pre Command を右クリックしメニューから Edito Command を選択する。 ![]() 最初に本編タイトル1タイトルを再生するには,(Jump_TT)Jump to Title を選択してタイトル「1」を選択する。 ![]() Saveすることを忘れずに。 念のためセクターアドレスを書き換える。 前半ディスクはそのままとする。 この例ではこれで完成であり,ISOイメージをつくり焼くことができる。 メニューは書き換えてないので前半ディスクも後半ディスクもすべてのチャプターを選択できるようなメニューになっているがもちろんそのディスクの範囲内のチャプターにしかジャンプできない。 トップページに戻る |