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MHO ENGINEERING
車検で受け持ちました。 AK12のマーチ MHO家にはK11のマーチがあったので ちょっと懐かしいような新型さんこんにちわ って感じだったのですが ちょっとトラブルがありました。
さすがに久々にエンジニアリングしないとね。 最近その手のまじめ更新はしてなかったからね。
てなわけでAK12の現行のマーチです。 もう車検になるんだね。早いもんだね。
この車両、車検コースは間違いなかったんですが、 後ろのパワーウインドウが動かないってトラブルをかかえていました。
で、まだ3年なので新車保障で日産に部品を供給してもらえるようになったんですが、 どこが壊れているか教えてくれってんで
診断をしました。
 AK12
パワーウインドウの故障としては大別すると
スイッチ不良 レギュレーター不良 モーター不良 ハーネス不良 ヒューズ不良 リレー不良
などなどいろいろな要素があります。
まずヒューズとリレーですが、 コレは後ろの反対側のパワーウインドウは正常に動くということで除外しました。 大体セットになってるものが多いからね。
この車両は、運転席側の後部座席のみ パワーウインドウが動きません。
ここで操作してみてください。
パワーウインドウのスイッチをいれて、モーターの音が少しでもするようなら モーターとスイッチは正常。
レギュレーターが壊れて、ガラスが上がらないことになります。 だいたいコレが多いんだよね。故障原因として。
で、パワーウインドウのスイッチを入れて、モーターの音もなにもしないようなら スイッチかモーター、ハーネスなどを確認しないといけません。
スイッチの確認ですが前にも書きましたが
エンジンをかけておいて、ルームランプをつけておきます。 そしてその状態でスイッチを入れてみてください。
スイッチを操作している間、一瞬でもルームランプが暗くなったり アイドリングが下がったりするようなら、スイッチに電気を取られている証拠なので スイッチは生きています。
この車両の場合、運転席側の集中スイッチと後部座席のスイッチの両方どっちも正常と判断。 最近の車は電気負荷に強くなっているのか、集中して確認しないと ルームランプが暗くなっているかどうかわかりづらかった。まぁわかるんだけどね。
大体スイッチが2つともいかれるということはないので もうこの場合はモーターが怪しいんですが、最後に確認をしないといけませんね。 ハーネスです
 うちばりを外しました。
 そしてモーターにつながるカプラーを見つけます。 そのカプラーを抜いてください
 2極カプラーですね。モーターはボディアースをとっていると思うので、 この2本の線は
ガラスを上に上げる時の配線 ガラスを下に下げる時の配線
とまぁこんな感じになっているはずです。
要するにこのカプラーまで電気がきていれば、モーターが壊れているということが 決定するわけですね。ここがモーターの手前、最後のハーネスになりますからね。
で、その確認方法は
 検電テスターのワニ口をボディアースさせます。 このとき、確実にアースの取れる場所にアースさせてくださいね。 この場所は塗装がついているのであまり良くないです。 ボルトなんかに噛ませたほうがいいですよ。
で、アースさせて、テスターを
 2極カプラーの端子にぶっさして、パワーウインドウのスイッチを上下させます。
そして
 テスターが光れば電気はハーネスまで届いています。
これでモーターが壊れているということになりますね。 おそらくモーターを取り外して直接12Vを与えても間違いなくモーターは動かないはずです。
日産に新しいモーターを発注して組みなおして、作業を完了しました。
簡単でしょう? 電気モノの故障はこうやって、どこまで電気が来ているかを テスターを使って拾っていけばいい。
もしハーネスが断線していても、ハーネスを2分割くらいして テスターを当てて、光るところを探して、そこから直に配線をひきなおしてもOKですから 簡単なものですよ。
チームMHOでした
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