●「物語を書く」
| 1、 | 今月はあなたに「物語」を書いてもらいます。 えええ!読むんじゃなくて、書くの?。 そう、物語を書くんです。そんなに難しくないから安心して。だってもうみんな、ゲームソフトでRPGゲームなんかしたりして、私なんかよりずっと物語り、作るの得意かもしれないじゃない。 じゃ、早速どんな物語を書いてもらうか、本題にはいることにしましょう。教科書の74ページを開けてください。 「宝物を探しに」というページです。 なにはともあれ、その最初のページを読んでみましょう。 (テープではここに朗読が入ります) なんだあ、これみんながよく知ってるゲーム・ソフトじゃないですか。 だって主人公がいて、宝物を探すんでしょ。主人公がマリオだったら、もうロクヨンのゲームだよね。クッパやヨッシーもでてくるかもしれない。もっともマリオの宝物は、ピーチ姫からのキッスだけどね。 さて、かじたさんはこの地図から、どんなアドベンチャー・ストーリーを考えたのかな。次のページを見てみましょう。 76ページに進みます。 |
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(ここに例の朗読が入ります)
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| 3、 | さあ、用意は出来たかな。 こうやって小さな紙切れに少しずつ文を書いていって、最後に原稿用紙に書く、この作業はなにも君たちだからやる・・ということじゃありません。 プロの作家だって、こういう方法で、物語を作っていきます。そう、スティーブン・キングだって、きっとそうしていると思うな。 話がそれました。じゃ、メモ用紙をどう使うか、ちょっと説明しておきましょう。 一枚目の紙には主人公の名前を書いておきましょう。かじたさんは「孝と洋子」でした。 だけど君は誰だっていいのよ。僕が主人公だっていいし、マリオでもオーケーです。とにかく一枚目のメモに主人公の名前を書きましょう。 2枚目には、最初に出会った動物の名前を書きましょう。鯨でもいいし、虎でもいいし、あ、そうそう、一番左の道をたどっていくと、木で道がふさがれています。 その道を進んだ場合は、「道が木でふさがっている」って、メモに書くのね。 そして同じ紙に、どうやって主人公がその問題を解決したかを書きましょう。 たとえば「逃げた」でもいいし、「勇気を奮ってかみついた」でもいいです。虎にかみつくかあ!とは思うけど、ようするに何でも言い訳よ、その道が通れればね。 なにか楽しい解決方法を思いついて書いてください。 |
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| 4、 | さあ、次はどうしましょう。 例にあったように「急流にぶつかって」もいいし、そうじゃなかったら、次の動物に出会ってもいいです。 ただしそのときは2枚目のメモ用紙を使いましょう。 そうやってメモを書いていきます。 主人公が宝物を手にするまで、あ、手にした後、又何か事件が起こるかもしれないね。 とにかく、無事に主人公が宝島を脱出できるまで、メモ用紙にアイデアーを書いていきます。 このメモが完成したら、もうほとんど物語はできあがったようなものです。 よーくメモを見て、書いた順に並べてみて、順番はこれでいいか、アイデアーはこれでいいか、確かめます。 場合によっては、メモの順番を変えてみたりすると、又面白いアイデアーがでてくるかもしれません。 さあ、準備が整ったら、いよいよ原稿用紙に「その物語」を書いていきます。もうそのころには、だいぶ物語の骨組みが出きていますから、びっくりするぐらいすらすら書けるかもしれません。想像力を十分発揮してください。 |
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| 5, | そうそう、文章を書くときの注意は今までの作文と同じです。行を変えるときは、一ます下げて書き出す、点や丸をうつ。 会話のところはカギかっこでくくる。大丈夫ね。 さあ、あなたの傑作が完成するのは、もう時間の問題。 いっぱいアイデアー考えすぎちゃって、これ全部書くの大変だあ・・・って子もいるかな。 まあそれはそれね。「作文」というのは、どうやって書こうかな、こういうのどうだろう・・・って、あれこれ考えるのが楽しいのよね。実際に升目に字を埋めていく作業は、誰だって苦しいです。わたしも苦しい。 だから、これは「順を追って物事を書いていく」練習なんだ、そう思ってください。 練習なんだから、教科書の例にあったように、疲れちゃったら途中でやめてもいいと思います。 だけどねえ、いろんなメモを使いながら、順に物語をかいていったらゴール・・・・なんて、「作文」もRPGゲームと似てますよねえ。 |