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「感じたとおりに書こう?」

 「詩の広場」「感じたとおりに書こう」とあります。

「感じたとおり」ってどういうことかわかる?。うーん、ちょっとわかりにくいかな。
じゃ、もっと簡単に言うと、「思ったままに書く」。これならどうかな?。少しわかるでしょ。

もっと簡単に言うと、「しゃべるように書く」。あー、それなら簡単そうだなあ、そう思わない?

つまり、「詩」は何も難しいものじゃありません。「詩を書こう」と考えるから難しくなっちゃうのよね。
だから、できるだけ頭の中から「詩を書く」という考えを追い出しちゃってください。

「見たまま、思ったまま、友達にしゃべるように書く」。詩とはそういうものだと思ってください。

じゃ、最初にでている「せんたくき」という詩を読んでみましょう。

「せんたくき」 さいとうみほこ

せんたくきは、

遊園地の、メリーゴーランドみたい。

目が回るほど、くるくる回っている。

弟の青いズボン、私の赤いスカート、

お母さんの黄色いブラウス。

みんな、きもちよさそうに、回っている。
2、
 「なんだ・見たとおりじゃん」。

そうです、その通り。「詩」は難しく考えないこと。
みたまま、おもったまま、友達にしゃべるように書く。

なんだ、それじゃあ普通の文と違わないじゃない。
そうなのよね。ただ違っているのは、普通は続けて書くところをどんどん行を変えて、一行をできるだけ短い言葉にします。すると、それが詩になります。

よけいな話だけど、行を変えないで続けて書いてある文章は散文というんだけどね。
詩と普通の文・散文は、基本的には同じだと思ってください。ちょっと乱暴だけど、
行をやたらに変えるのが「詩」、行をかえないのが「散文」。そう思ってもほぼ正解です。

さあ、少し気が楽になったかな?「しゃべるように書く」ってどういうこと?・・・なんて思っている子のために、今の「せんたくき」をちょっと変えてみましょう。
3、
 「せんたくき」ってさあ

遊園地のメリーゴーランドみたいだよね。

ぐるぐる、ぐるぐる、目が回っちゃう。

あれは、弟の青いズボンでしょ。

これは私の赤いスカートだよね。

黄色いブラウスも回ってるよ。

あれはお母さんのだね

みんな、気持ちよさそうだあ。」


・・・・・ということです。

どう?、どっちが気に入ったかな?。どっちでもいいのよ、気に入ったスタイルを選んでね。

さあ、今度はあなたが何か書いてみましょう。
不思議なものでね、普段見慣れているものでも、詩にすると、なんか違った物に見えてきたりします。そこが「詩」の一番魅力的なところです。
4、
  教科書六二ページです。「こんな題名がいいなあ」というページです。あけてみましょう。

上の段にでている「詩」を読んでみます。

シャボン玉の外で、

地球が回っている。

シャボン玉の地球が、

ぱちんとはじけた。

僕らの地球は、そのままだ。

え、なに?、「僕らの地球はそのまま?」、
なにこれ?・・・と思うけど、ここは詩の中身じゃなくて、詩の題名を考えるところだから、ちょっと無視しておきましょう。
5、 この詩の題名をクラスのみんなで、どんなのがいいか相談しました。
でてきた題名は「シャボン玉の世界」と、「地球」。それに「地球がパチン」、「地球がはじけた」。
いろいろな案がでました。
さあ、あなたはどんな題名がいいと思う?・・・・・ということだけど。

でもね、やっぱり「題名を考える」のって、自分の書いたものじゃなきゃ、あんまり興味がわかないよねえ。

さて、そこで、今月の最初に書いてもらったあなたの「詩」を引っ張り出してみて。

題名はついてますか?。
ついていたら、もう一回「題名」を考え直してみましょう。もっと内容にふさわしいタイトルはないか、
もう一度考えてみましょう。
 
6,
 題名の付け方・べからず集です。

1,文の一部をそのままタイトルにしてはいけません。

2,内容がそっくりそのままわかるようなタイトルはさけましょう。

3,単純に「おもしろそう」・・と思えるタイトルを探しましょう。

4,なんとかのなになに・・・と、「の」の字でつなぐタイトルはさけましょう。

さて、そういうことだとさっきの「シャボン玉の詩」、タイトル候補がいっぱいあったけど、どれが一番いいか、自然にわかるよね。

一番面白いタイトルは「地球がパチン」ということになります。後は全部「べからず集」にひっかかってしまうのね。

「タイトルの付け方」については「作文ロープウエイ」でも扱っています。聞いてみてください。なにかヒントになるかもしれません。

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