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「文章の仕組み」

今月は教科書下巻 72ページ。

最初は「長文読解」
・・・・なんだ、それ。長い文章を読み解いていくこと、その練習です。「長文読解」という言葉はまあ、中学生になってでてくる言葉ですけど、ついでだからちょっと頭の隅っこにおいといてね。

さて、「長い文章を読み解いていく」、それにはいくつかコツがあります。
まず段落に気をつけること。え、段落ってなんだ?・・・なんて言わないでね。
書き出しの文字が一文字下がっているところ、そこからなにか新しい話題について、話が始まるのね。

じゃ、教科書の72ページを開けてください。「体を守る仕組み」です。

文章を読み出す前に、まず頭に入れておいてほしいことがあります。

それは、文章にはある「仕組み」がある・・っていうことです。特に「体を守る仕組み」のような「説明文」の時は、文の「仕組み」をまず最初に考えてください。

「文の仕組み」というのは、おおざっぱに言って三つあります。

第一は「これからこういうことについて書きたいと思います」という部分、まあ、挨拶みたいなところね。序文・前書きなんて言ったりします。

第二は「あれこれその話題について説明する」部分、「本文」と言います。

第三は「ということで、私はこう思います」という部分、「むすび・結論」なんていいます。

つまり、どんな文章でも「説明文」は大体「挨拶の序文・前書き」、「大事な本文」、そして「むすびの言葉・結論」、この三つに分かれます。

じゃあ、この文の仕組み、どこからどこまでが挨拶で、どこからどこまでが本文で、どこから「むすび」なのか、今から探してもらうんですが、文の中にいくつか「キーワード・カギ」が隠されています。ここがちょっと大事なところね。

3、 「キーワード」の一つは「段落」です。

一つの段落が一つのまとまりを示しています。
新しい段落がくると、話の内容が変わることになります。

だけど、そのときに「段落」の書き出しに注意してください。「でも」とか、「また」とか、「それから」とかいう言葉がでてきます。こういう言葉は「つなぎことば」と言います。

「つなぎことば」というんだから、言葉通り「前の文章をつないでいることば」、つまり「そこでは文章の中身はつながってるんだぞ」っていうことになります。

ただ、「つなぎことば」の中には「あるいは」とか、「ところが」、「さて」のように、逆の意味、「違う内容を書き始める合図」となる物があります。。これにはちょっと注意が必要ね。

さあ、あれこれ言ったけど、わかってもらえたかな。

「文章の仕組み」については、「段落とつなぎ
というmp3ファイル(音声ファイル)があります。
聞いてね。
それじゃあ、いよいよ「体を守る仕組み」を読んでいきましょう。「体を守る仕組み」を学びながら、同時に「文章の仕組み」も勉強していきましょう。

つなぎ言葉と段落、それから大きな三つのまとまり、それに注意しながら読んでいきましょう。

あ、そうそう、大事なこと忘れていました。この文を読んで気がついたかもしれないけど、同じ言葉が何度もでてこなかった?。
たとえば「体」ということば、それから「微生物」、後半になると出しゃばってくるのが・・・・そうそう、「白血球」ね。

これ、なんでこう繰り返されてるんだろう?。わかる?

これはね、一行一行よーく見ていくと、きっとわかるよ。
「体」、「微生物」、「白血球」、こういった言葉がなぜ繰り返しでてきたんだろう?。

大事な言葉だから?・・・・うーん、それも「正解」なんだけど、惜しい!。

「一行一行よーくみると」って言ったでしょ?。
「微生物」も「白血球」も同じ行の中に、次から次へとでてきます。
次の行ではまた「微生物」や「白血球」、どちらかが顔を出しています。教科書の76ページや77ページね。

これはねえ、文章をわかりやすくする方法の一つですから、よーく覚えておいてね。

つまり、「わかりやすい文章」を書きたいと思ったら、大事な言葉を繰り返し使いましょう。
そしてできるだけ文を短くします。

大事な言葉を繰り返し使うことで、文章がわかりやすくなって、それが短い文となって重なっていくと、文章に自然にリズムが生まれてきます。

さあ、大変だ。「文章のリズム」か、ちょっと難しいかな?。じゃ、こういったらどうかな?。

誰が主人公で、誰がどうしたのか、主人公の動きがはっきりわかる書き方・・・・・これならわかるかな?

この「体を守る仕組み」はとってもいい文章です。(教科書の文章を珍しくほめています)。時間に余裕があったら、何度も読んで、同じ言葉を繰りかえしつかうコツ、文章のリズムを勉強してみてください。
最後になっちゃったけど、「○○なのです」、「○○があるのです」、「○○しているからです」という、「前の文章をより詳しく説明する言い回し」も覚えておくと、とっても便利・・・なのです。
なぜかというと、それは上手な文章を書く一つの方法・・・だからです。

・・・・なんて言ったりして。

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