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「作文・思い出して書く」

今度は「作文」の練習です。

教科書を開く前に、ちょっと準備してもらいたいことがあるの。それは、この一年間に撮ってもらった写真、それを何枚か用意してください。
初めて学校に行ったとき、それに夏休みに撮った写真、なんでもいいです。用意が出来たら、教科書を開きます。
58ページになります。

写真の用意は出きたかな。

それじゃ58ページを読んでみましょう。

学校に入ってから、今までの間に、どんなことがありましたか。写真を見ながら、思い出して書きましょう・・・・・・とあります。

次のページに出ている文章は、ある一年生が書いた作文の例です。

でも、書いてある中身はあんまり気にしないで。中身より、タイトルを書く位置、名前を書く位置、最初の書き出しは一字下げる、点や丸をきちんとうつ。行を変えたら、次の行の書き出しは、また一字下げる。
そういうことに気をつけながら、文字を追っていってください。

じゃ「入学式の日」です。

(テープではここで朗読が流れます)
今の作文は、「入学式・学校に始めていった日」の写真を見ながら書いたのね。

じゃ、あなたも何か書いてみましょう。用意した写真を見ながら、ああ、こんなことがあったな、あのときはびっくりしたな、面白かったな、緊張したな、嬉しかったな、まずいろんなことを思い出してください。

それが済んだら、あ、まだすぐ書かないでね。

別の紙を用意して、今思い出したことを、順番を考えずに書いてみてください。

なんでそうするのか・・・というと、これが上手な作文を書くコツなのね。
だって、いきなり書き出したら、机の上は消しゴムのかすでいっぱいになっちゃうし、それに、最後の方になると、もう面倒くさくなって、字も乱暴になるよね。ね、そうでしょ?。

最後まできれいに、書き残しがないような作文、よく人に伝わる作文、それを書くには別の紙が必要です。

その紙には思いだしたこと、なんでも書いてみましょう。
書き終わったら、それをじーっとよくみて、どれが大切で、どれが「いらない」か、考えてみましょう。それから「書く順番」を考えましょう。
最初に何があって、次にどうしたか。それから何があって、それがどうなったか・・・っていうことね。

それからゆっくり鉛筆を削って、作文を書き始めてください。

あせってはだめだよ。ゆっくり鉛筆を削る・・・・これも実は大切な作業なのね。
「ああ、早く書いて遊びに行きたいな」、そういうときは、「作文」は上手にかけません。遊びに行った方がましね。

あ、そうそう、もう一つ「作文」を上手に書くコツ、教えてあげるね。
それは、「作文」を「手紙」だと思うこと。遠くにいるおじいちゃんや、おばあちゃんに出す手紙ね。ほら、そう思えばすこし気が楽になるでしょ。

そうだ、作文は親しい人に出す「手紙」なんだ。
でも、「元気ですか」とか「僕も元気です」とか、そういった挨拶を抜きにした「手紙」なんだ。そう思って挑戦してみてください。

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