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春夏秋冬


 シアトルの四季は、僕の感想では、4〜6月が春、7〜9月が夏、10月が秋、11〜3月が冬でしょう。

 シアトルの春は、それはそれは素晴らしいものです。長い冬が終わり、花が咲き空は澄み緑が萌えます。まだ多少天候が安定せず思わず震えるほど寒い日もありますが、雨の日が少なくなり、あぁ春だぁー!と叫びたくなります。桜が咲き、春遅くにはサクランボがなります。6月の初旬に、僕の家を出る時は風も弱く気温20度ほどだったのに、ウォーターフロントに釣りに行くと風が強くダウンジャケット着て震えてたことがあります。6月にハナ垂らして釣りっていうのも嫌ですねぇ。ってことは冬は?ってことになりますが、後述します。

 夏は快適です。理想的な夏です。今年(2002年)は暑いようですが、もはや現地人化している人々の「暑い」は日本人からすると贅沢というものです。確かに気温は30度を超えることがありますが湿度が低く、空気がきれいなゆえに強烈な直射日光に当たらなければ快適です。日没時間は午後9時近くになり、白夜に近いものがあります。限りなく青い空と涼しい風が皆さんを待っています。この季節にシアトルを体験しなければ意味がない!と言っても過言ではないでしょう。各地でフェスティバルが行われ、人々が一斉に街に飛び出します。僕の住んでいた家の裏庭にプラムとリンゴとサクランボが最盛期を迎え、食卓を飾るのもこの季節です。

 秋、です。徐々に「涼しい」から「寒い」日が多くなります。日没時間も早くなり、なんだか寂しい気持ちになり始めます。時々霧雨が降ったり、一日曇天が広がったり、どうも様子が変です。急いでダウンジャケットやマウンテンパーカと傘を出さないとヒドイことになります。

 ついに、冬です。降水量はたいしたことないんですが、霧雨が一日シトシト降り続き、それが週に4日も5日も続きます。99年1月には連続22日間雨という発狂寸前の天気が続き、常に靴や雨具が濡れる、しかも上の写真のようなスモーキーな気持ちの悪い日々が続きます(僕のクラスメイトはこの長雨に辟易して雨の少ないサンディエゴ行っちゃいました)。朝晴れてても、午後にはザーザー雨降ったり、雨具は一切手放せません。なぜか地元民は傘を差す人が少ないのです。霧雨だってこともあるでしょうし、白人は寒さを感じる器官が皮膚表面に少ないってこともあるでしょうが、全身ビショビショのままバスに乗り込んでくるので、多少迷惑ですね。
シアトルの別名は「エメラルド・シティ」ですが、一度シアトルの冬を体験すると「レイニー・シティ」じゃないかと言いたくなります。気温は平均5〜6度ですが、0度以下には滅多になりませんし、雪もひと冬で1〜2度でしょうか。98年のクリスマスに大雪降った時には、ルームメイトのTが家の前の芝フィールドでひとしきりクロスカントリースキー楽しんでましたが、スキー楽しむならツインピークスのロケ地で有名なスノークォルミー等々周辺には有名なスキー場がたくさんあります。スノボーダーにはシアトルは聖地だと聞いた(僕はウィンタースポーツやらないので)ことがあります。
雨が多いことから、室内での楽しみは盛んです。音楽・映画等々熱狂的ファンが多いようです。この冬を家の中でじっと我慢して、来るべき春に備えているんでしょうね。



寒い冬には テレビ を見よう。

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