[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック



テレビ

 シアトルでは、休日に日がな一日テレビ見て過ごすことも多かったですね。
 学校から「ニュース番組を見ろ、その一つをピックアップして、内容を要約した上で文章化してみろ」という宿題が出て、ルームメイトにテレビ借りて嫌々ニュースを1時間見たのが最初です。最初は、キャスターのコメントがほとんど聞き取れず、映像から判断してましたが、徐々に内容が理解できるようになりました。

自分から好んで見始めたのは、Lateshow with David Lettermanという番組です。ディービッド・レターマン氏がキャスターを務め、前振りでギャグを少々(ほとんど理解できなかったけど、希に僕でも大爆笑、ってのがありました)、ゲストを呼んでトーク、後半は音楽(スティーリー・ダンが出たこともあった!)という構成。とにかく出演者全員が早口で僕には聞き取れないことが多かったし、ギャグのネタがアメリカ社会に深く根ざしたことが多いので、語学上級者+アメリカ通向けです。

 日本同様、テレビ番組雑誌や新聞のテレビ欄というのはあります。新聞の日曜版には雑誌並の厚さがあるテレビ番組表もついてきます。ある日、それをじっくり読んでいると日曜日に日曜大工や住宅リフォームの番組が多いことに気づきました。僕が主に見ていたのは、Woodwrights Shop, New Yankee Workshop, About Your House, This Old Houseです。
Woodwrights Shopは、木工の番組ですが、電動工具を一切使わず、さらに工具そのものから手作りしてしまおう、という番組コンセプトです。椅子を作る場合、座板を大ノミとかんなで削り、足踏み回転軸(これも番組中に手作りしました!)で足4本を丸く削り、背板部分は丸棒と曲げ木を組み合わせて釘もボンドも一切使わず完成。のこぎりの目立てまで教えてくれました。
対して、New Yankee Workshopは、あらゆる電動工作機械を駆使し、アーリーアメリカン調の家具をおしゃれに作ろう、という番組。釘一本も機械で打ちますから、僕のような不精者には最適です。しかしながら、あの膨大な機械工具どうやって揃えればいいんだろ。
About Your Houseは、主に大がかりな住宅のリフォーム〜簡単な補修に至るまで、ノウハウを教えてくれる番組です。あまりインパクトありませんでしたけど、なんとなくボーッと見てました。
This Old Houseは、家一軒丸ごとリフォームする行程を、ドキュメタリータッチで放送してました。この番組で、「主演大工」を務めていた人の家が実際に家事で全焼し、新たに新築するプロセスを放送しました。まさにドキュメンタリー。我が国だったら壊して新築するような家を一軒丸ごと改築するわけですが、アメリカでは壊すよりリフォームが常識のようです。僕の通った学校の別館も、外側はレンガ作りのボロでしたが、中身は比較的美しく現代的な内装でしたね。

 ドラマものでは、Now and Againです。極めて有能だけれど太って人の良い株式ブローカーの男が事故で死亡し、その優秀な頭脳をアメリカ秘密組織がサイボーグ並の若者の肉体に移植し、数々の事件を解決してゆく…というストーリー。男の肉体はなくなり顔は別人のものだけれど、意識は残っているから元の自分の家に行ったり、元の妻に接触して妻に「恋」されたり。悲しいけど、面白い、アメリカン・コメディの典型でした。現地情報によると既に放映修了したようです。最終回が見たかった…。

 先生に「お前、あんなもの見てるのか?」と罵倒されたJAGは、海軍軍事法廷が舞台の弁護士ドラマ。助演のキャスリーン・ベルの美しさに惹かれてずっと見てました。セリフに専門用語が多く理解するのは困難でしたが、ドラマ部分は比較的容易に理解できました。主役たちの恋模様や、昇進に汲々とする脇役たち。それにしても、キャスリーン・ベルが本当に美しかった…。

 僕の住んでいた家は高台にあるにかかわらず、なぜか電波状態が最悪で、屋根のアンテナも壊れていて、室内アンテナを一杯に伸ばしてもなぜかCBSしか見ることが出来ませんでした。ABCかNBCか知りませんが、Alley My Loveというドラマが日本で大流行、と聞いて、一度見てみました。「主演の女性が可愛くてオシャレ」と聞いてかなり期待して見ましたが、う〜ん…僕には痩せぎすの性格キツそうな人にしか思えなかったんで、なぜ人気が出るか僕にはわからなかった…。

 今、東京12チャンネル(ローカルかな?)で日曜午後にNash Bridgesという刑事モノを放映してますが、これの最新版をシアトルで見てました。内容は「太陽にほえろ」よりハチャメチャ。主演のドン・ジョンソン(監督+プロデューサー兼任)が好き勝手にやってるのだけがウリです。二カ国語の英語音声で見ると、スラングがオシャレだったり、笑い声がうるさかったり、面白いですよ。

 日本で昔放送されていた、「クイズ100人に聞きました」の原型になった(と、いうより丸ごとパクリ)番組や、伊東四郎のナウゲッタ・チャンス!と同じ作りの番組もあります。テレビみながら「あるあるある!」と叫んだり、100万円相当の賞金を簡単に獲得した参加者に嫉妬したり、それはそれなりに楽しかった。


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