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2004年9月

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9 月29日(水) と、いうことで、ベランダのプランターを片づけた。ブロッコリー・ミント・ベイジルのほか、まだ開花・結実が続いている唐辛子やこれからジワジワ成長が続く葉ネギとルッコラを室内に入れ、成長の悪いカブ・ターツァイ・チンゲンサイ・ニンジンはあきらめた。プランターを撤去しようとすると、サッシ下に隠れていたヤモリが逃げ出した。プランターを室内に入れたら(上・右写真)、とても邪魔だけどベイジルとミントの入り交じった匂いがして意外に良い。さらに、外光の入らない我が家はキッチン・ガーデンもできないので、「ベイジル食いたい」と思った瞬間に、外に出なくても採れるから便利だ。問題は、十分に水やりできないことで、霧吹きで下から染み出さない程度にやらなきゃいけないのが面倒だな。671

9 月27日(月) 10月1日から我が家は大規模修繕に入るらしく、20日過ぎに「ベランダのお荷物は1Fの倉庫にお入れください」という告知がポストに入っていた。僕がベランダに置いている「お荷物」は大小23個のプランターで、倉庫にお入れになったら、生えている植物が全部枯れてしまう。18世帯のうち我が家を含めて3軒に盆栽や鉢植えをベランダに盛大に置いてあるお宅があり、そのうち1軒のお宅におじゃまし、「鉢植えどうするんですか?」と聞きに行ったら「仕方なく実家に持っていくのよ」とのことだった。僕は実家に持ってゆく手段がないので、室内にベニアを敷いてそこにプランターを置くことにしたが、ブロッコリー以外は発育も悪いのですっぱり諦めて、GARDEN秋・冬シーズンは昼夜の寒暖差がない室内環境で野菜が育つのかな?という「実験」になりそう。

9 月25日(土) 以前から書いてることだが、僕はエポックやピリオドに無頓着で、世間がクリスマスだヴァレンタインだ、と楽しんでるのに、僕はそれらに興味を示さない。基本的に一人で行動することが多いから、それらに参加するのは気が引けるし、それらよりも興味のあることが多いのと、大多数の人々がワーッと集中するモノゴトは僕一人くらい背を向けていてもいいんじゃないか、と考えるのだ。自分自身のピリオドは誕生日くらいだが、これは自ら祝うものじゃないと思っているし、他人様に「僕の誕生日は9月ですよ」と宣伝することもあまりないが、昨晩はふだん鳴らない固定電話が数度鳴り、携帯電話とパソコンにメールがあまた届き、BBSにもメッセージをいただき、思わぬほど多くの方から「あめでとう」と祝っていただき、とてもうれしかった。ピリオドといえば、これで僕は後厄が明け、すっきりとした気分で秋を迎えられる。みなさん、ありがとう。

9 月22日(水) 涼しくなるとなぜか鯛焼きや大判焼きなどの「アンコもの」が無性に食べたくなる。どうせなら美味しいものが食べたいのだが、手近に美味しい鯛焼き屋などがないために、当座の中毒症状緩和のために5個200円程度の大手メーカー製のあんぱんを買ってきた。「どうせ大量生産だから美味しくないだろうけど、あんこならなんでもいいや」と思いつつ食べてみると、案外美味しい。ヤマザキ、エラい。「○○ならなんでもいいや」というのは僕の口癖になりつつあって、たとえば「ラーメンなら塩でも味噌でもとんこつでもいいや」とか、「カレーならインド風でも欧風でも和風でもなんでもいいや」など。「結婚できるなら、相手が女性であるなら誰でもいいや」と言いたいところだが、女性の容姿に注文はない反面、中身に関しては驚くほど注文が多いので、「このまんまでいいや」になっている。こんなこと書いてたら、『柳屋(東京・人形町)』の鯛焼きとTim's Cascadeのポテトチップスが無性に食べたくなってきた。鯛焼き1個のために往復3時間はかけたくないけど、「鯛焼きならなんでもいいや」というのは、ある程度アンコものに飽きてきてから言いたい台詞だし、都内にある我が家のお墓に参った帰りにでも、鯛焼きとTim's Cascadeのポテトチップスを買いに行こう。

9 月19日(日) 今の仕事場には有線放送設備があり、常に音楽が流れている。僕は現在のヒット曲がわからず興味もなく、逆に古いアメリカントップ40などだと興奮しちゃって仕事にならないので80年代のポップスを選ぶ。先日は、野口五郎の「私鉄沿線」が流れて、野口五郎がNYのスタジオミュージシャンを招いて開いた一夜限りのコンサートのことを思い出した。当時のテレビの歌謡番組では、「ダン池田とニューブリード」などが生で演奏していて、そういう楽団はジャズミュージシャンだから、歌手のバック演奏を嫌々している感じがして、双方楽しくないだろうなぁ…とは思っていたし、野口五郎はフュージョンファンとして有名で、たった一晩でいいから憧れのミュージシャンの前で「楽しく」プレイしようと思ったんだろうな。このコンサートに行った知人に「とても『私鉄沿線』とは思えない格好いい演奏だった」と聞き、地団駄踏んで悔しがったが、当時18歳にしてブルースからジャズ・フュージョンやらまで聴いていた僕には、バックを固めたメンバーがスゴ過ぎた。行きたかったな、このコンサート。ところで、以前絶大な人気を誇ったアン・ルイスの曲が有線から頻繁に流れるけど、最近彼女は何してるんだろうか。

9 月16日(木) 種苗会社からのメールマガジンを受信しているが、先週来たメールの冒頭に「タ○イ交配はくさい」というタイトルがあり、「タ○イ交配は『臭い』のか?」と思ったが、よく考えると「タ○イ交配・白菜」だった。以前も書いたが、僕はこういう早とちりが多く、観光果樹園の「ももなし(桃・梨、の意)」の看板を見て「桃がないなら看板引っ込めればいいじゃん」と悪態ついたり、割烹の「うどんすき(関西じゃポピュラーだけど)」ののぼりを見て、「うどん好きな人の店なんだな」と言って、友人に笑われたりした。僕が日記に「ウコン飲んで健康」と書いたら、「ウ○コ飲んだなんて汚いこと書くな」とヒドいメールよこした友人もいるので多少は救われるが、僕は落ち着いているようでかなりそそっかしい。ほぼ毎週あるのは、ディスプレイのスイッチだけを入れて「あれ?コンピュータ起動しない!」というやつで、次に多いのはリンスを頭につけて「泡立たないなぁ…」というやつ。歯ブラシにハンドソープつけたこともあるし、公休日にワイシャツ着てネクタイ締めたところで休みだと気づくこともある。まだボケる歳でもないけど、さすがに10万歳超えると疲れてきてるようだ(笑)。

9 月13日(月) 僕は船が苦手で、苦手なくせに(やむなくだけど)船で沖縄に2回、伊豆大島には5回行った。どうして船が苦手かというと、揺れると確実に酔うことと、最悪の事態の時に「溺れて死ぬのは辛いだろうなぁ…」と思うから。初めての沖縄行は、ひと晩目に低気圧の真下に突っ込んだために死ぬほど揺れて、沖縄に着いてからもずっと横になると体が揺れていて、気分が悪くて仕方がなかった。飛行機ももちろん苦手なんだが、鉄の塊が空を飛んだ時点で「まいりましたっ!」と完全にあきらめがつくから、揺れない限りは怖いとは思わない。ここ数年、飛行機にも船にも縁がなくなり、それらに乗るということがどんなことかも忘れてしまったのに、昨晩なぜか船で旅する夢を見た。きっと心のどこか奥底で「旅」を欲しているのだろうが、夢なのに体がユーラユラ揺れていたのは地震だったのかな?

9 月10日(金) 7日は台風の余波で横浜でも大風が吹き、時折シャワー(通り雨)がザーッとやってきた。そんな天候なのに、短いスカートとカカトもつま先もむき出しのサンダル履きで歩く若い女性を見て、「家を出る時にニュースや天気予報を見ないで出かけるのかな?」と思ったが、そういう僕も悪天候を十分予想しながら、バイクで出かけるのに合羽を持って出るのを忘れ、全身ズブ濡れで走り回った(笑)。最近、ゴム長靴というのを見ない。僕は黒ゴム長靴ではなくて、格好つけたオリーブグリーンの膝下まである頑丈なものを持っている。豪雨でも豪雪でもOKだから、そばを「ひゃあ」などと言いながら足ビショ濡れで歩いてるサンダルつっかけネェちゃんに羨望の目で見られると優越感を感じる。子供の頃は、悪天の日は必ずゴム長靴を履かされたが、僕はなぜか左右逆に履いて、親に「逆だよっ」と怒られた。靴も左右逆に履いてたかな。たぶん、ギチギチのフィット感が好きだったのだろうが、そういうところに僕の反骨心というか変わり者の萌芽を感じる(笑)。

9 月 7日(火) 今さら、という話題なんだけど、世には「スローフード」とか「スローライフ」という考え方があることを知った。ナチュラルで安全な食べ物をゆっくり食べることや、追われるような生活じゃなくて、ゆとりのある余裕の生活をいうのだろう。僕はナチュラルじゃない食物(ベランダから採る野菜は除く)を素早く食べるが、ファスト・フードが特別好きじゃないから「ミドルフード」くらいかな。暮らし方に関しては、常にせかせか追われるように生きているが、それは仕事とお金の面だけで、趣味の世界ではマイペースでゆったり自分の楽しみを追求しているから、こちらは「ハーフ・スローライフ」かな。日本人って面白いなぁ…と思うのは、こういう外来の流行にはすぐに飛びつくのに、古来からある伝統などを大切にしないことで、「スローフード」と聞いて「ハッ!」とせずに、「和食」を思い浮かべねばならぬと思う。そういう意味では、約束の時間に大幅に遅れてくる「スロータイム」ぶりが素晴らしい、独自すぎる文化の沖縄は、かなりナイスだと思う。

9 月 4日(土) 明らかに姉妹じゃないK姉妹の「姉」と言い張る方の女性は、僕が以前読んだSF"エンディミオンの覚醒"に登場する、極悪アンドロイドの『ネメス』の印象にピッタリだと気づいた。その話を業界(どこのだ?)の裏話に詳しい知人A氏にすると、「あの方は宇宙人ですから」とのことだった。K姉以外にも、今や完璧に人間の姿になりおおせた多人数の宇宙人が政治・経済・芸能・風俗その他モロモロの人間社会に溶け込んでいて、彼らは人間社会を観察・コントロールしているらしい。A氏によると「高い潜在能力を持ちながら目立たず、特別変わった点はないが、プライベートがほぼ不明な人が宇宙人」だそうだ。世界を軍事力と屁理屈で強引に支配するアメリカには多数宇宙人がいそうだが、A氏説を信じるなら現アメリカ大統領は間違いなく宇宙人ではなく、僕が通ったシアトルの学校の教務主任D氏(けして笑わない)あたりに宇宙人の香りがする。で、実は…僕はもうすぐ後厄が明ける10万41才の宇宙人なんだが、宇宙人の厄年が何年ごとに訪れるか知りたい方はBBSへどうぞ(笑)。

9 月 1日(水) 夏がゆく。僕は日焼けしても皮がベロッということにはなりにくい。どうも前世では褐色の肌を持つ精悍な人種だったようでアカみたいなものが出るだけだ。以前キチンと髪の毛を七三に分けて、帽子も被らないままオープンカーに数日乗り、翌月になってどうも髪の分け目のあたりがかゆいので、ポリポリかいていたら、分け目の幅にツーッと皮がむけたことがある。ほぼヘビの脱皮に近かった(笑)。今年も海に行かず、上腕と顔だけが日焼けしている。僕が夏盛りの海に行かないのは、海が汚い・人混みが嫌い・海の家が鬱陶しい、から。人が多く入れば海も汚れるだろうし、せっかく海を楽しみに来ているのに大音量の音楽を流す海の家というものがわからない。聞くところによると、湘南海岸の人出は年々減少傾向にあって、以前のような「イモ洗い」状態にはならないそうで、海の家も閑散としているらしい。僕は、もっと海が閑散とする日(8月最終の土日、海の家の撤去が始まる)以降に人気の少ない海を楽しみにゆく。泳ぐわけでなく、本読んだりコーヒー飲んだり写真撮ったりするだけなんだけど、地元の人が犬の散歩してたり、ボーッと沖を眺めてたりで、静かでいい情景なんだな、これが。皆さん、今年は海行きましたかー?


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