|
2005年3月#1 |
3/1(tue)
辛い辛い僕手製の麻婆豆腐。固い豆腐が欲しいのに、しっかりした木綿
豆腐が欲しいのに、ヨコハマで売っている豆腐はヤワなので、厚揚げを
麻婆にしてみた。油抜きを兼ねて一度さっと茹でて使うと、しっかり麻婆
に。脳天突き抜ける辛さでご飯が進む進む。汗ダクダクで美味しい。 |
|
|
光も影も自然なのに、芝は人工。人工ダイヤに縁はない。数年前まで人工イクラでニジマスを釣っていた。人工=ニセモノ感を強く感じる僕だから、人工芝の緑よりも天然芝のほうが当然好きだが、ビルの屋上に天然芝を望むほど贅沢ではない。 |
|
|
2005年3月#2 |
3/9(wed)
ポツンと一人ぼっちの木よ、同じく一人の僕と仲良くしようぜ。お互い一人だと自由だよな。君は自由に歩けないだろうが。 |
|
|
竹がザワザワいっていた。僕の心はザワザワいってない。 |
|
|
2005年3月#3 |
3/16(wed)
鎌倉に行き、切り通し(つまり、突き通った洞穴、だね)をぼんやり眺めた。そういう僕は洞穴のような目をしていた。 |
|
|
切り通しを眺めた後、鶴ヶ岡八幡宮に戻る道すがら、古色蒼然たる蔵を発見。まだ現役のようだが、壁は剥がれボロボロになっている。まるで僕のようだな。 |
|
|
正月三が日には阿鼻叫喚の大騒ぎになる鶴ヶ岡八幡宮は、それ以外の平日午前は閑散としている。一人の少女が神前で思い詰めたような張りつめた雰囲気で静かに祈っていた。あまりの緊迫感に彼女の写真を撮るのははばかられ、振り向いてシャッターを押したら現代的な少女がフレームインした。 |
|
|
この子は、海を撮る僕のお尻の匂いを十分にかいだ後、僕を見上げて「写真撮ったら僕と遊んでくれ」と言ったので、飼い主さんの許しを得て心ゆくまで遊んであげた。飼い主さん(♀推定二十代)は「犬の扱いが上手いですねー。犬は嗅ぐとわかるんですねー」と褒めてくれた。褒めてくれた御礼にと彼女の写真を撮ろうと思ったが、犬が「かあちゃんはかまわんでいいから、僕と遊んでくれ」と言ったので、撮れなかった。 |
|
|
2005年3月#4 |
3/19(sat)
いつもの喜仙荘に行き、「貸切露天風呂入らせてくれー」と言うと「予約でいっぱいでーす」と言われ、とぼとぼ箱根湯本駅に戻る途中、ものすごく古い構えの旅館の入口に「貸切家族風呂」のサインを発見。思わず飛び込むと「今なら空いてますよ」と言うので、40分1,300円なりを払って入浴。風呂は古く狭かったが、かけ流しの良い風呂だった。ストレス・疲れ等々の心身の汚れ成分を湯船に放出したので、次に入るヒトは僕の汚れを肌から吸収して、グッタリ疲れ切ってしまうかもしれない。 |
|
|
風呂から上がり、「さぁメシだー」と洋食スコットに突入すると、予約でいっぱいだった。半泣きで駅前の山そばにたどり着き、「そば一杯食わせてくだせぇ」とお願いし、天ぷらそばを頼む。「かなり時間がかかりますから」と言われたが、10分も待たずに「大変お待たせしました」と出てきた。誰かの品と間違ってないか?と思いつつ食べた、揚げたて熱々の天ぷらが美味かった。 |
|
|
そば一杯ではすぐに腹がへり、菜の花カフェに「コーヒー一杯飲ませておくんな」と駆け込む。テーブルの巨大な壺に梅の枝が活けてあり、プラスティックのハリボテかと思ったら… |
|
|
接近してみたら、ホンモノだった。ただし、いずれ花びらが客の飲み物の中に落ちてくる気がするが、それはそれで風情があるな。 |
|
|
梅の花に感心した後、コーヒーとスィートポテトを食べた。この店の難点は、席につくまで時間がかかる、注文を取りに来るのが遅い、注文の品が出てくるのが遅い、量が少なく値段が高いこと、の5点。店員さん一同みな一所懸命だし、出てくる飲食物がすべて美味しいから許す。こういう写真を撮ってると「何撮ってるんですか?」と聞かれるが、「食べ物日記つけてるんです」と答えることにしている。 |
|