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12月25日(日) 源氏名? |
サッカーにはまったく疎いが、古い新聞のスポーツ面を読んでいたら、オランダには「ファンフォーイドンク選手」と「ファンカステルローイ選手」がいることを知った。ネットで調べたら、オランダ人の名前には頭に「ファン」がつく人が多いようで、なんだか楽しそうだ。旧ユーゴやロシア方面には、名前の末尾に「コフ」「ノフ」「ロフ」や「スキー」とか「ビッチ」がつく人が多い。これを応用して、たとえば吉野さんは「ヨシノフ」とか「ヨシノスキー」と名乗るとロシア系みたいでシブい。僕のSFナンバーワン「エンディミオンの覚醒」には、謎の宇宙船操縦士ヘット・マスティーンが出てくる。たしか、ケット・ロスティーンというのもいたな。深くこのエンディミオン世界に没入していた時期に僕は、特に意味はないが「メット・ハスティーン」に改名し、聖樹船に乗ってどこか遠くへ飛んでいきたい気分だったが、どこに行ったらいいのかわからず、今も本名+ネット源氏名OLDARMYで世間をウロウロしている。
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12月24日(土) ギンザの花と華 |
久しぶりに夜のギンザをウロウロしてみた。忘年会の帰り道だけどね。ブランド店が並ぶ大通りから一本裏通りに入ると、クラブ(上品なおネェさんが接待してくれるお店、正式にはナイトクラブ)が軒を並べているが、その間に何軒もの花屋さんがあって、深夜まで営業している。これらは、おネェさんたちの気を引きたいオジサンたちが大きな花束を買ってクラブに行くために店開きしているようなものらしい。昔々、僕はギンザのはずれのクラブに何度か行ったことがあり、そこできれいなオネェさんから「大きな花束もらっても困るから、それを花屋さんに持ってゆくと、いくばくかのお金もらえるのよ」と、本当かウソかわからない話を聞いたことがある。オジサンが花束を買ってクラブに持ってゆく→おネェさんは「アリガトー!」などと言って受け取ってボーイさんに渡す→即座にボーイさんが裏口から花屋に返しにゆく→花屋さんは包装をチョイチョイと直して素知らぬ顔で再度店頭に並べる…という図式らしい。こうして同じ花束がギンザの街をグルグル何回転もするらしいから、花束でおネェさんを落とそうとするオジサンのモクロミは最初から×なんだが、それでもこの不況下にクラブに花束持って通うオジサンはつくづく哀しい。
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12月20日(火) 広告制作者よ |
たまに新聞折込で入ってくる通販広告は、微妙に安っぽくて好きだ。けして買わないけれど。その中で、「男女兼用羽根布団」というのが目にとまった。そうかぁ男女兼用なんだ、と思ったが、よく考えると布団に男用も女用もないから、これは広告制作者のシャレかもしれない。同じ広告に電磁治療器(EMSとかいうやつ)のような商品も出ていたが、気になったのは説明文の「科学的な裏付けを重視」という部分で、これは法的な問題で「効果あり」と書けないからだろうけど。広告制作者の苦し紛れのこういうコピーを読むと、若い頃にハワイ旅行のパンフレット制作にかかわった時に、空白を埋める要素がなくなって、苦し紛れに自分で撮ってきたワイキキの大通りを歩く外国人女性ペアの写真をあてはめて「これはイメージです」と書いたことを思い出す。広告制作者、がんばれー。
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12月15日(木) サバーバン・カウボーイ |
本の整理がやっと終わった。数的に一番多いのが、出版済みほぼすべてを網羅した巨匠・司馬遼太郎で、次に椎名誠と畑正憲(ムツゴロウさん)。ジャンル別には、SF、菜園・農業関連、食品・料理、木工・建築、犬、宇宙が多い。これは一時、脱サラのペンションのオヤジみたいに真剣に田舎暮らしを考えたことがあって、それは「家を手作りして木工を仕事にし、菜園で野菜を作り自給自足、犬を飼って、夜は星を眺める」と思っていたから。なぜかというと…僕は街育ちだけど人混み嫌いで、表向き初対面でも犬のように愛想がいいが、実はネコ型の人見知り・警戒心のカタマリ、だということに起因する。ホームページを始めてかなり克服したけれど、ちょっとしたことで「う〜ん…」となるので、そういうことがバレたのかなと思い、最近はネット徘徊も控え気味。ただ、田舎暮らしなんかすると、ただでさえ少ない友人とも会わなくなり、人知れずそっと死んでいた…なんてことになると寂しいので、ほんの少しサバーバン(郊外)の今の家で今の暮らしを続けてる。
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12月11日(日) チョー |
不動産関連の仕事をしていると、妙な建物名をひんぱんに見る。以前、「ドミトリー(シアトルでは一般にユースホステルのような安宿のこと)○○」とか、「シェルター(避難小屋)△△」などのように、元の意味を知ったら命名しないだろう建物名を書いたが、この間は久しぶりに「マカロニほうれん荘」というアパート名を見て笑ってしまった。僕の世代ならタイトルくらいは知っているはずの、ストーリーなんかまったくないナンセンス漫画だった。僕は膝方歳三・通称トシちゃん25才に憧れていて、ちょうど同じ時期に伊勢正三さんにも強烈に憧れていて、どちらもサングラスだったので、「大人になったらレイバン(伊勢さんはレイバンだったが、トシちゃんは不明)のサングラス買う」と思っていた。そして、24才の時に初めて行ったハワイで、レイバンのサングラスを買って「チョー!(トシちゃんのセリフ)」と言ってみたが、まったく似合ってなかったのに、今に至るまで懲りずに3つのレイバンを買った。今はサングラスより老眼鏡が必要だけど、老眼鏡もレイバンにしようと思う。「チョー似合わない」なんて言われること必定だけど。
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12月6日(火) まだ・もう |
僕の母は齢七十を超えるが、姉が買い与えてくれた携帯電話の取扱用説明書をじっくり読んで、ついにメールをマスターしてしまった。「ご無沙汰してます元気ですか?」とメールが来た時はびっくりして、返事を打ちながらしみじみ「すごい人だなぁ…」と感心した。僕は幸い若い頃から機械が好きでずっと触ってきたから今は携帯電話だろうがデジタルカメラだろうが一瞬にしてマスターするが、僕が老人になった時に電子技術の塊を与えられたら、「ケッ!」などと言って手も触れないだろう。さて、なんの根拠もないが、僕は長生きする気がしないから残り人生は短いのだが、僕は基本的に「もう43才だ」とは思わず「まだ43才だ」と考える。それは、「もう」と考えたら「人生日暮れ時」みたいで、毎日の暮らしが暗くなるから。たぶん僕の母も「まだ」と考えているのだろうから、携帯電話という新しいオモチャを手に、喜々として僕にメールを送ってくれるのだろう。ま、欲を言えば、カンマ・ピリオドをもう少し入れてくれれば読みやすいメールなんだけどなぁ(笑)。
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12月1日(木) 昔々 |
その昔、「私、脱いでもすごいんです」というセリフの、エステティックだかのCMがあった。服着ていても素晴らしいスタイルだけど、服を脱いだらもっとすごい、という強烈な主張だったと思う。街で見かける昨今の若い女性はたしかにスタイルは良いが、僕に言わせれば痩せすぎで、そのうえ強く鋭く、「女性は心も体も丸い」という僕の思いこみを打ち砕く。それは僕が、そこはかとなく穏やかで優しく控えめで細かいことゴチャゴチャ言わずに昔の重箱の隅つつき返さずネチネチネチネチ言わず三つ指つきそうな、そんな絶滅危惧種指定されそうな女性が好きだからだ。まぁ、僕の周囲にいる女性は痩せぎすでもなく、優しく静かに控えめな人しかいないので、今や暖かい春の日の陽だまりみたいな人生なんだけれど。加えて、僕は女性から「私、脱いだら二の腕が太いんです」と言われたら喜ぶし、さらに、「私、脱いだら下っ腹が出てるんです」というのは、程度によっては喜ぶ…かな、アハハハ。
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