小説の部屋


2005/8/7 脱稿    

古墳少女 佑奈3

   

その7

この小説を読む前に前作 古墳少女佑奈古墳少女佑奈2をまず読むと世界観がよくわかります。

第7章 絵里香の正体

 数日後月曜の朝、高田瑞穂が白スニーカーの上履きをどたどたいわせて音楽室にかけこんできた。朝練の準備をしていた吹奏楽部員たちは驚いた顔で瑞穂を見た。
「みんなみんな見て見て。原先輩がモデルやっている姿を見つけちゃった」
とうれしそうに言う。部員たちはどれどれと瑞穂の回りにうわぁ〜っとたかった。それまで絵里香は「あたしはモデル」とさんざん偉そうにしているのに誰も絵里香がモデルをしている姿を見たことがなかった。とりまきにモデルとしてどのような仕事をしているのか尋ねられても絵里香は
「あたしはパリの雑誌社の専属だから日本じゃ全然出てないの」
と言って具体的には語らずのらりくらりとかわしていたので大塚中学校の生徒の誰もが絵里香がメディアに露出している姿を見たことがないし、あれだけ自己顕示欲の強い絵里香が見せようとしないことをおかしいと感じている生徒もいた。吹奏楽部の誰もがフランスのファッション雑誌を想像していたのに瑞穂がカバンから出したのは新聞折り込みの広告のチラシであった。フランスのファッション雑誌のグラビアではなく広告のチラシとはいったい? 音楽室が騒然となった。
「これ横須賀のおばさん家に行ったら新聞に入ってたの。何気なく見ていたら原先輩じゃない。あたしもうびっくりしちゃったぁ〜」
瑞穂が持ってきたチラシは横須賀周辺に何店舗か店を出しているスーパーのチラシで折り返した裏側の衣料品のコーナーに白いタートルネックセーターにスカート丈膝下のデニムミニスカートをはいて絵里香がにっこりほほえむ姿が載っていて「タートルネックセーター1980円(税込) デニムミニスカート1480円(税込)」の文字があった。吹奏楽部一同大笑いして
「瑞穂これってスーパーの広告?」
「うん」
「なんだモデルやっているって言うからグラビアかと思ったわ」
「これってパリのスーパーかしら?」
「ううん、横須賀ぁ」
「横須賀にパリあったっけ?」
「ないでーす」
「原先輩ってパリの雑誌社の専属のモデルじゃないんですか?」
「そうよねぇ」
「じゃあこれはなんなの?」
「契約違反よねぇ」
一同押し黙ってチラシを見た。佑奈が
「原先輩がパリの雑誌社の専属のモデルっていうの、あれウソじゃないですか?」
「うそぉ?!」
「だってパリの雑誌社の専属のモデルっていったらものすごい売れっ子なんでしょう」
「まぁそうでしょうね」
「それがうちの中学校に転校してくるなんておかしいじゃないですか。」
「たしかに上月さんの言うとおりよね」
「本当に原さんがパリの売れっ子モデルだったら帰国して中学校に通っている暇なんてないわよね」
「そうよ、原先輩毎日登校してますよ。モデルのお仕事で学校休んだの見たことないです」
「ってことは原先輩はスーパーのチラシに出ているような下級モデルということなんですか?」
「そうよね。少なくともトップモデルじゃないわよね」
「原先輩がパリのトップモデルだったら日本でも有名なはずよね」
「なにがパリの雑誌社の専属のモデルよ」
「笑わせてくれるわね」
「あたし変だと思ったんだぁ」
「道理で原先輩の名前を聞いたことないわけよ」
「1980円(税込)ってずいぶんとお安いモデルよね」
「あんなに気位だけは高いのに」
「あんなわがままなんだもん。原先輩はこの程度の仕事にしか使ってもらえないわよ」
「それでよく『モデルをやっています』と大きな事言えるわよね」
「ほんとほんと」
「原先輩はあたしたちにモデルだってさんざん自慢して」
「ちょっとかわいい位でトップモデルになれるならあたしがなってるわよ」
「真由美にはちょっと無理じゃない」
吹奏楽部一同大爆笑した。
 そこへ泉崎礼香が現れる。
「先輩方おはようございます」
と優雅に一礼する。佑奈が笑い転げながら
「ねえねえ礼香見てよ。原先輩1980円だってぇ」
「しかも税込みぃーっ」
と瑞穂が合いの手を入れる。どっと一同ウケる。礼香は机の上のチラシに目をやると
「原先輩だってがんばってモデルのお仕事しているんだから笑ったら失礼よ」
とたしなめる礼香の目も「へぇ〜そうなんだぁ」と語っていた。

 絵里香にさんざん迷惑させられた吹奏楽部の部員たちによってアッという間に「絵里香=1980円(税込)」という情報が全校に広まった。おしゃべりな高田瑞穂にチラシを発見されたのが原絵里香の運のつきであった。瑞穂が知ったことは2時間以内に全校生徒に知れ渡るということを絵里香は知らなかった。絵里香のクラス、3年1組の教室でもそれは話題になっていた。女子生徒たちが
「ねえねえ聞いた?」
「何を」
「原さんのこと」
「なになに?」
「パリの雑誌社の専属のモデルってのうそだったんだって」
「まじぃ?!」
「まじ」
「じゃあモデルじゃないの?」
「実際は横須賀のスーパーのチラシでタートルネックセーター1980円(税込)なんだって」
「1980円(税込)ぃ?!」
「吹奏楽部の2年生が横須賀の親戚の家で偶然チラシを見つけたんだって」
「ふーん、グラビアとか出てないんだ」
「ずいぶん安っぽい女だったのねぇ」
「しかも税込みだし」
3年1組一同大爆笑した。
「それでよくモデルやってるなんて言えるよね」
「モデルと言えば男子にもてると思っているのよ」
「まっ、モデルにはちがいないからね」
「でもあたしが男子なら1980円(税込)の女とはつき合いたくないなぁ」
「あたしも〜」
ふたたび大爆笑が起こる。
「パリで売れてりゃ原さん日本でももっと有名なはずだよね」
「うちの学校になんか転校して来ないって」
「全然雑誌とかで原さん見たことなかったもんね」
「ムカつくなぁ。芸能人紹介してやるっていうから原さんとつきあっていたのに」
「チラシのモデルじゃ芸能人に知り合いなんていないよね」
「だまされた」
「原さんとはもう絶交だわぁ」
「信じられないよね」
女子生徒たちは口々に絵里香を批判した。その一方で3年1組の男子たちも絵里香の噂をしていた。
「お前聞いたか?」
「何を?」
「原がパリのトップモデルというのは嘘だったんだそうだ」
「そうなのか」
「あぁ、吹奏楽部の2年生に正体見破られたらしい」
「2年生って上月佑奈か?」
「いや、その親友の高田瑞穂だ」
「ふーん、じゃあ原はモデルじゃないんだ」
「いや、モデルというのは本当だ」
「どういうこと?」
「原はスーパーの広告に出ているだけでパリの雑誌になんて出てないということだ」
「なんだよ。パリのトップモデルっていうからつき合っていたのに嘘ついてたのかよ」
「あぁ」
「最低な女だな」
「『あたしはモデル』って散々いばっていたけれどすっかり幻滅させられたな」
「まったくだよ」
「パリのトップモデルでなけりゃただの性格悪い女じゃん」
「ちょっときれいなくらいで天狗になるなよな」
「あーあ、ばからしい」
「もうとりまきはやめようぜ」
「あぁ、俺もそう思ったよ」
「パリのトップモデルでないならとりまきする価値もねぇからな」
「さて、あの女が正体バレたとわかったらどんな顔するか見物だな」
「あぁ、あぁいう女だから頑強に言い張ると思うよ。『パリのトップモデル』だって」
「ありがちだな」
「みんなで正体を追及してやろうぜ」
「おもしろいな」
「きっと原は泣いちゃうかもよ」
「いや、あの女のことだから上月佑奈に対してのように殴りかかってくるから気をつけないと」
「そうだな、あの女がテコンドーやっていたのを忘れていたよ」
「気をつけないとノックアウトされちゃうよ」
「自分の言い分が通らないとすぐに暴力に訴えるからな」
「上月佑奈以上に危険だよ」
「まだ上月佑奈の方がましだよ。泉崎礼香が手綱引いているから」
「上月佑奈はアメリカから帰ってきて落ち着いたって感じだもんな」
「あぁ、なんかかわいくなったしな」
「おい」
「なんだ」
「お前上月佑奈に気があるのか?」
「ばっ、ばかな事をいうなよ。あの子には彼氏がいるだろ」
「まっ、力づくで奪おうとしても原みたいにノックアウトされちゃうからな」
「その通り」
「もう原には関わりにならないほうがいいな」
「まったくだよ」
「なんであんな嘘つき女を支持したんだろ」
「本当だよな。気の迷いとしか今にしては思えない」
「1980円(税込)の女とつき合ってるなんて周りに知られたら恥ずかしくて学校に来られないよな」
「どうせなら19800円(税込)の女とつき合いたいよ」
「お前らスケールの小さい話をしてるなぁ」
と1組の男子たちの反応もよろしくない。やはり絵里香が嘘をついて実物以上に自分を大きく見せ他の生徒たちを見下し小馬鹿にしていた反動は大きいようだ。

 正体が露見したことを知らない絵里香が3年1組の教室に現れて席に着く。見られることを意識した美しいしぐさで。クラスメイトが自分の事をちらちら見ているのを美しい自分の事を噂していると考える自意識過剰な絵里香であった。田丸恵子が絵里香のところにゆき
「原さんってパリの雑誌社の専属モデルなのよね」
「そうよ」
「じゃあ日本の雑誌とかには出ないんですよね」
「そうゆう契約ですからね」
恵子はニヤニヤとした笑みを浮かべ
「でも吹奏楽部の2年生が持ってきたスーパーの広告チラシに原さんが出てるって話なんだけど何か知ってる?」
いつも他の生徒を見下したような表情をしている絵里香が初めて「しまった」という表情を浮かべた。平静を装いつつ
「そ、そんなのにあたしが出ているわけないじゃない。あたしはパリの雑誌社の専属モデルなのよ」
「『タートルネックセーター1980円』って聞いたけど」
「『カッコ税込み』を忘れちゃいけないわ」
吉田雪子が付け足した。絵里香は自分の正体が完全に露見したことが分かった。
「バカにしないでよ。あたしその子に抗議してくるわ」
絵里香はいたたまれなくなり3年1組の教室を飛び出した。そしてそのまま昇降口から大塚中学校を出ていった。
「あーあ、飛び出していっちゃったよ」
「いい気味よ。『あたしはモデルなんだから』ってさんざんあたしたちのことバカにしてたもん」
「あれでもう少しかわいげがある性格なら男子にももてるのにね」
「やっぱモデルって性格悪いって本当ね」
「なまじかわいいから天狗になっていたのよ」
「そんなにモデルが偉いと思っていたのかねぇ」
「そうなんじゃないの」
「哀れな原さん」
「嘘までついちゃって」
「そんなにトップモデルになりたいのかなぁ」
「あたしたちにはわかんないわよ」
「あれだけトラブル起こしていたんだからもううちの中学校にはいられないよね」
「ほんとほんと」
「不登校?」
「そうでしょ。あんな子いない方がいいから助かるわ」
「でも原さんの正体暴いた吹奏楽部の2年生が危ないわね」
「どうして?」
「腹さんのことだからお礼参りにくるでしょ」
「『お礼参り?!』」
「上月佑奈にはノックアウトされたけど、原さんはテコンドーやっているのょ」
「あそっか」
「その2年生が危ないわ」
と3年1組の生徒たちは噂した。

 原絵里香はトップモデルにあこがれてモデルになった。小さい頃から美少女だったので周りの男子や大人たちがいつも絵里香をちやほやしていた。だからいつしか美しい絵里香は自分は偉くて、なんでも自分の思い通りになると思い上がっていた。しかし現実は厳しかった。市井(しせい)ではずば抜けた美少女の原絵里香もモデルの世界ではいくらでも代わりのいる存在でしかなかった。モデルの中で有名なトップモデルになれるのはほんの一握りで、あとは美術(絵画・彫刻)や写真のモデル、通販のカタログやスーパーの広告チラシのモデルになるくらいしか仕事はなかった。とりあえず絵里香はモデルとしての実績を作ろうとスーパーの広告チラシのモデルになるけれどこんなの未来のトップモデルであるあたしのやる仕事ではないといつも思っていた。だから所属事務所に絵里香はいつも「もっといい仕事取ってきなさいよ。役立たず」と不平を漏らしていた。所属事務所は美少女として使い道があるので切らずに置いているが性格や態度に問題があるから大きな仕事は怖くて回せない。だから絵里香より格下の新人モデルに大きな仕事が回され絵里香にはあまりいい仕事が回ってこないことに絵里香は気が付かなかった。それゆうプライドの高い絵里香はパリの雑誌社の専属モデルで日本のメディアには出られない契約だとうそぶいてまでモデルである自分を高く見せようとしていたのだ。絵里香が海老名市立大塚中学校に転校する前に通っていた世田谷区立砧西中学校を去ったのも通販のカタログに出ていたのが発見され大塚中学校に逃げてきたのだ。絵里香は小学4年生でモデルになって以来そうやって各地の学校を転々と渡り歩いていた。絵里香の両親は一人娘の絵里香に甘いので中学生の娘を海老名のマンションに家政婦つきで一人住まいをさせてまで絵里香の好きにさせていた。

 放課後、大塚中学校に舞い戻ってきた絵里香はとりまかきら絵里香の正体をバラしたのは吹奏楽部2年生の高田瑞穂だと聞かされた。瑞穂は憎っくき上月佑奈と泉崎礼香の親友であるだけに怒りを爆発させた。絵里香は昇降口で瑞穂をつかまえると有無をいわさず体育館の裏に連れていった。そこには大林、中村、小森というとりまきの男子3人が待っていた。絵里香の正体がばれて以来とりまきはこの3人だけになっていた。
「よくもあたしに恥をかかせてくれたわね」
絵里香は瑞穂のセーラー服のスカーフをつかんだ。瑞穂は恐怖で声もでない。
「何とか言いなさいよ」
と絵里香は瑞穂に詰め寄る。そしてばちんと瑞穂の頬に平手打ち。お嬢様芸でも絵里香はテコンドーをやっているのだ。素人の瑞穂にかなうはずもない。瑞穂の口の中が切れ唇からしたたった血が瑞穂のセーラー服に落ちた。
「ごっ、ごめんなさい。こんなことになるなんて思わなかったの」
瑞穂は涙を流して謝ったが絵里香は許さない。
「ちょっと大林。あんたこの子のこと好きだったんでしょ。キスしてあげなさいよ」
大林は「えっ」と言って困惑している。確かに彼は瑞穂のことが好きではあったが無理やり唇を奪うようなまねはしたくなかった。真っ赤になってうつむいている大林を見て絵里香は
「お前ら手伝ってやんな」
と中村と小森に命ずる。中村は瑞穂を、小森は大林をはがいじめにして嫌がる二人の唇を近付けて行く。絵里香は一人で「キッス、キッス、キッス、キッス、キッス、…」と言って盛り上がっている。瑞穂にとってファーストキスは好きな男子とロマンチックなムードに包まれてするものだとずっと思ってきた。それなのに現実は好きでもない男子とはがいじめにされ無理やりキスさせられる。瑞穂の目に涙があふれてきた。瑞穂はだだっ子のように顔を左右に振り
「いやだってばぁ〜、いや〜っ」
と絶叫する。大林も
「絵里香さんやめて下さい」
と言う。そんな二人の様子を絵里香はにやにやしながら黙って見ていた。瑞穂が
「誰か助けて〜っ、佑奈ぁーっ」
と絶叫する。たまたまゴミ捨てで近くを通り掛かった佑奈にその声が届いた。佑奈は2−2と書いてある鉄製のゴミ箱を持ったまま体育館の裏に駆け付けた。佑奈は瑞穂の危機を見て
「ちょっと、原先輩。瑞穂に何をするの!」
「あたしに恥をかかせてくれたから仕返ししているの」
「佑奈助けて」
瑞穂の顔はもう涙でぐしゃぐしゃだ。
「瑞穂を放しなさい」
「うるさい、この暴力女」
「暴力振るってるの原先輩でしょ」
「あんたすっごくムカつくのよね。あたしのすることいつも邪魔して」
「1980円の女にそんなこと言われたくないわ」
一番言われたくないことを佑奈に言われ逆上した絵里香は
「お前らまずあのいまいましい上月佑奈をやっつけろ。高田瑞穂はその後だ」
と言うと中村と小森は二人を放して佑奈に対峙する。大林はこの一件で完全に絵里香から心が離れた。今回は礼香がいないので佑奈は迷わず絵里香たちが理解不能な神主の唱える祝詞(のりと)のような千年以上前に滅んだ古代日本語で呪文を詠唱し複雑に指を組み替えて結印して幻火の術を発動させる準備をしていた。古代日本語の呪文を聞いて絵里香は
「あたしがこわくて神に祈るのね。この臆病者!」
と佑奈をあざける。瑞穂には佑奈が呪文を唱えて腕輪の術を使う気だと分かったので絵里香たちから大きく間合いを取った。呪文を唱え終えた佑奈はおもむろに幻火の術を発動する。中村と小西の体が突如青白い火に包まれ
「あちぃよぉ〜っ」
「絵里香さん助けてぇ〜っ」
と叫びながらのたうちまわる。この幻火の術は幻の火なので火が消えた後はすす一つ付いていないしどこも焼け焦げていないのだが火に包まれている間は熱を感じ息ができなくなる術だ。絵里香は佑奈が古墳で手に入れ魔力を秘めた腕輪を使って妖術を使うととりまきから聞いていたが絵里香は信じなかった。絵里香との戦いではいつも泉崎礼香がその使用を制していたので佑奈は術を使わなかったからいつしか絵里香はそのことも忘れていた。しかし目の前で妖術を使われて男子二人が触れもしないのに火だるまになって悲鳴を上げながらのたうちまわっている。絵里香は肝をつぶして
「なっ、なによこれ。あたし知らないからね。大林、お前が何とかしろ」
と大林に責任をなすりつけて瑞穂を突き飛ばしその場から一目散に逃げていった。大林も噂には聞いていたものの佑奈の術の発動を初めて見たので腰を抜かしてすわりこんでいた。

エピローグ

 その日から原絵里香は海老名市立大塚中学校に来なくなり、数日後絵里香が他校に転校したと生徒たちは聞かされた。泉崎礼香は、1980円(税込)がバレるたびに転校し絵里香は各地の中学校を転々としているのかしら?と思った。

あとがき

 今回は佑奈がボディアクションを中心の活躍にしました。前作 古墳少女佑奈2ではまったく術を使わなかったので最後に1回だけ使いました。また前作であまり活躍しなかった高田瑞穂が原絵里香に致命的打撃を与え大塚中学校から撃退するというのも愉快です。
 スーパーの広告チラシの少女モデルが今度の佑奈の敵という設定はあるスーパーの広告チラシの少女モデルを見ていて思いつきました。しかし彼女は本作品と一切かかわりがありません。 筆者はモデル業界をまるで知らないので業界事情の描写に誤りがありましたらその点は指差して笑って下さい。 またスーパーの広告チラシに出ている少女モデルの皆さんを差別する意図は筆者にありません。その点念の為書き添えます。

古墳少女佑奈古墳少女佑奈2をまず読むと世界観がよくわかります。

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