吹奏楽部鑑賞レポート

西武学園文理高校吹奏楽部定期演奏会

1998/4/11 狭山市市民会館にて

 狭山市駅から会場の狭山市市民会館に向かう。「狭山市市民会館」の案内標識があるとはいえ一方通行の狭い道(拡幅のために用地買収中)を行くのだから知らなかったらほんとにこっちでいいのかと不安になったことだろう。やがて駅から離れると片側2車線の対面通行の広い道となり駅前が旧市街のまま残っている感じで市民会館に着く。狭山市市民会館は直角三角形の断面を持つ特徴的な建物で西武学園文理高校吹奏楽部定期演奏会の看板が立っている。

 受付で住所氏名を書きプログラムをもらい客席に入るとオレンジ色のシートが目にまぶしい。西武学園文理高校吹奏楽部のプログラムは第1.2部それぞれのセッティング表が付いているので誰がどの子かわかるようになっており非常に素晴らしいアイデアだと思う。

 第1部はオリジナル&クラシックでエルガーの<威風堂々第1番>で開演。ため息が出るほど素晴らしい。高校の吹奏楽部なので中学生はいないが、開演前客席で白いブレザーの中学生の制服を確認できたから中学校吹奏楽部は別にあるのだろう。

 第2部はポピュラーでうすい青のTシャツに黒ズボンでの演奏である。二人の女子高生が第2部の司会を務める。この二人台本も読まずに漫才コンビのようなうまいやり取りをしているのには感心した。<A Whole New World>の後で花束と祝電の紹介があり<グレン・ミラー・メドレー>の後にはプログラムにない曲<ボサノバ>でこれは楽器を用いず手や膝をたたき、足踏みをして音を出す曲で変わった趣向だ。<We Are All Alone>に載せて部長が涙ぐみながら
「ーなんですよね」
と話し言葉であいさつをして仲間っていいなぁという一節に感動した。アンコールはOB,OGを入れての<双頭の鷲の下に><マイウェイ>であった。

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