TOK群馬県林道ミニオフ

2002年10月27日
前々から「TOK(テラノオーナーズクラブ九州)」メンバーの方々と林道に行きたいと思ってい
たのだが、ようやく実現にこぎ着けた。
当初の参加表明は4台だったが、お子さんの急病により1台がキャンセル。残り3台のテラノ
で群馬県の林道を走ってきた。
前日の10月26日土曜は、私はなんと出勤日であった。日曜の早朝からのスタートをするた
め、仕事を早めに切り上げてそのまま現地に向かい、集合場所で朝まで寝ようと考えていたの
だった。
ところが、土曜だというのに都内や埼玉県内の道路が結構混んでいる。3時間走って、ようや
く大宮の先まで到達できるという有様。途中の「ジョイフル」という、九州旅行以来ひいきにして
いるファミレス(九州系のファミレス、とにかく安い)で食事など取っていたら、夜も遅くなってきた
上に眠くなってきた。やむなく前橋付近で仮眠することに。集合場所には明日着けばいいや。
今回の林道オフ、正式な告知では群馬県月夜野町に午前10時集合となっている。だが、せ
っかく群馬に行くのだから、もっと遊ばないと損に思えたので、「プレ林道オフ」なるプランを追
加してみた。
当日朝5時半、群馬県黒保根村の「道の駅くろほね・やまびこ」に到着。待っていたのは、い
つも一緒に林道に行っている五十嵐氏だ。彼も好きなので、どんなに無茶な計画してもついて
きてくれる。ほんとにいい男だ。そしていつも通りナビシートにはお友だちも一緒。これもまた
感心すべきことだ。えらい。

「道の駅くろほね・やまびこ」で、おなじみ五十嵐号と合流
正式なオフ会の前に、ひと走りする
国道122号を少し走り、そこから山へと入っていく。
今回最初に走るのは、この辺では有名な「小中新地林道」である。

早朝の小中新地林道に突入 落ち葉の中を行く
前日は深夜まで雨が降っていて、また天気予報も雨模様とか言っていたのだが、いい具合に
晴れてくれた。やはり林道は晴れの時に走りたい。
紅葉はまだ見頃ではなかったが、それでもかなり色づいてきていて、秋の林道の雰囲気は楽
しめた。
途中で「工事中につき通行止め」の看板があったが、道路脇にどけられている。
私(以降「木」)…五十嵐号、どうする?通行止めとはあるが、道はふさがってない」
五十嵐氏(以降「五」)…「うーん、行けるところまで行ってみましょうよ」
ということで、とりあえず進行。すると突然舗装路面。まだ最近舗装されたばかりに見える。し
ばらく行くと、工事区間に到達した。どうやら舗装区間を延長するための工事を行っているらし
く、ダートの路面をさらに掘り下げた状態になっていた。かなり柔らかい土が敷かれていたが、
四駆なら問題ない。そのまま突破。
そのまま走ると、やがてT字路に突き当たる。右へ行くと新地林道だが、ここは一度左へと進
む。その先にある農場付近で小休止するためだ。
農場は早朝から放牧されているらしく、すでに何頭もの牛が見える。

根利農場にて 放牧された乳牛を見ながらひと休み
先ほどの林道途中のT字路まで引き返し、今度は新地林道へ突入。先ほどの小中新地林道
より見通しのよい区間が多い。ときどき止まって景色を見ながら、のんびりと進む。

開放感のある区間も存在する新地林道 こんな感じで、眺めはなかなかです
それにしても、雨上がり後の晴れた林道はおもしろい。適度な水溜まりや泥があって、車体
を汚せる。おかげで早くも泥跳ねだらけになってきた。これがいいのである。

五十嵐号、水溜まりを激走! 2台揃って新地林道を行く
しばらく対向車もなかったのだが、ここにきて突然1台のRVRと出くわした。狭い道なので、
仕方なくこちらが延々後退して道を譲る。待避できるところまで下がると、RVRのドライバーが
降りてきた。なんとおばちゃん…じゃなかった、ご婦人がお一人で運転なさっている。皇海山へ
登山に行くのだが、どう行けばいいかとか聞かれたので、地図を見せて説明する。どうやら皇
海山への道は途中で通行止めになっていて、これからの予定をどうしようか迷っていたようだ
が、結局こちらに同行して下山することとなった。テラノ2台と、おばちゃん運転のRVRの3台
編成で新地林道を進む。
しかしこのおばちゃん、結構な度胸である。誰もいない登山道を一人で登ろうというのも驚き
だが、こちらがかなりのペースでテラノを走らせても、しっかりついてくるのである。いやはや豪
快なのか、無茶なのか…。
やがてまた林道のT字路に出た。ここでおばちゃんと別れる。やれやれ。

栗原川根利林道とのT字路にて
右に行くと栗原川林道。
この道は以前怖い思いをしている。途中からガードレールもない断崖絶壁の道になるが、昨
年は土砂崩れが多発していて、これを命がけで乗り越えながら進んだことがあるのだ。
ただおばちゃん情報によると、どうやらそのときのまま復旧がされていないのか、依然通行
止めと聞いたとのこと。よって突入はやめることにした。左に曲がり、下山するコースを取る。
しかしこのままおとなしく下山とはいかなかった。
(木)…「五十嵐号、ちょっと遊ぶぞ」
(五)…「木村さん、そっちは道ではないんじゃ…」

林道から分岐する作業道のヒルクライム遊び
ちょうど林道から右に登っていく作業道を発見。斜度推測30度、雨上がりでいい具合にドロ
ドロである。4Lにシフトして突撃。
(五)…「怖ぇ〜。無茶っす」
(木)…「怖いじゃない。今度は、君の番だ」
(五)…「…マジっすか?」

五十嵐号も果敢にチャレンジ
(五)…「うおーっ、怖ぇ〜っ!これは無理っす。空しか見えない!」
しかしなんだかんだで楽しんでいる様子。よかったよかった。

調子に乗って、今度はバックでヒルクライム…
通りがかったセレナに乗ったご家族は、いったい何事かという視線で見ていた。一般の人か
らすれば、2台でこんなところで動き回ってるのを見たら、救難活動とか何かの訓練とか思うん
だろうなあ。
お遊びが終わると、早くも9時。オフ会本番の集合時刻が近い。早速移動。
集合場所の「道の駅月夜野矢瀬親水公園」には、予定より早く9時45分くらいに着いた。ここ
でTOKメンバーのさとうさんと合流の予定である。
ほどなく1台のテラノが、道の駅へと入ってきた。見慣れたさとう号である。

テラノ3台集合
左から五十嵐号・木村号・さとう号
とりあえず挨拶の後、しばし雑談。走るのももちろん好きだが、顔を合わせるとテラノ談義を
せずにはいられないのが、テラノを溺愛する我々には当然のこと。以前お互いの車はさんざん
見ているはずなのに、なぜかまた足回りとかのぞき込んで談笑している…端から見たら変な連
中だろうけど、もう慣れているから、いいのだ。
さとう号は洗車されてピカピカ、それに引き替え五十嵐号と私のテラノは、すでに林道で泥ま
みれ。何とも対照的である。
3台揃って林道入口へ向かう。
私のテラノと五十嵐号にはパーソナル無線を完備しているが、今回はさとう号にもパーソナ
ル無線を搭載していただいた。おかげで3台での通話ができるようになり、ますます話がはず
む。コンボイ走行に無線は欠かせないと言うのが、本当によくわかる。それくらい無線はおもし
ろい。自分の車に乗りながら、いままでできなかった運転しながらのテラノ談義ができるのだ。
これは最高のアイテムである。
最初に走るのは、新治村から四万温泉へと抜ける「秋鹿大影林道」。

「秋鹿大影林道」入口 突入直前のひとコマ ちょっと止まればもうテラノ談義開始
とりあえず我が木村号が先頭となり、以下さとう号・五十嵐号という隊列で進む。今まで五十
嵐号と2台での走行はあるが、3台となると楽しさも段違い。しかも無線でテラノ話を続けながら
過ごせる時間、もう極楽。

テラノ3台で林道を走る 最高のドライブ
秋鹿大影林道は比較的イージーな路面で、素早くクリア。
昼食を取る予定の四万温泉へと移動する。四万温泉の駐車場はかなりの混雑だったが、そ
れでもなんとか空きを見つけることができた。
インターネットで調べてあった「中島屋」というそば屋に入る。店内はかなりの混雑だったが、
運良くすぐ座れたのは幸運だった。

さとう師匠 お蕎麦を堪能されているご様子 五十嵐氏も、蕎麦は気に入ったようでした
評判通り、蕎麦はコシもあり風味もよく、大変美味でした。また食べたいです。
お腹が満足したところで、さらに林道欲を満たすべく、次の林道へ。
四万温泉付近から草津方面へと抜ける「万沢林道」を楽しむことにする。

「万沢林道」入口で、突入準備中
ここでも私を先頭に隊列を組む。
(木)…「よろしいでしょうか。発進します」
さとうさん(以降「さ」)…「さとうOKです」
(五)…「五十嵐OKでーす」
と、無線でこんなやりとりをしながら、スタートする。
万沢林道は、先ほどの秋鹿大影林道より山奥のイメージ。勾配もきつく、鬱蒼とした中を進
む。
途中で隊列変更。
(木)…「さとうさん、ここらで先頭車をさとう号に譲ろうと思いますが、いかがでしょう?」
(さ)…「了解です。じゃそのへんで入れ替わろうか」
今度はさとう号・五十嵐号・木村号という隊列になって進む。

今度はさとう号を先頭に進行
しかしさとうさん、さすがに走り慣れてるだけあって、速い速い。五十嵐号と私もそれに合わ
せてペースを上げてついて行く。
その後今度は五十嵐号を先頭に隊列変更。いろいろ変化を付けて林道走行を楽しんだ。

今度は五十嵐号先頭
やがて峠に到着。ここにある広場で一休みとなった。
さとうさんから差し入れのコーヒーとポット、五十嵐さん持参のシート、私のテラノに搭載のカ
セットコンロを持ち寄り、山中でコーヒータイムを楽しむ。
そういえば今日は、九州でもTOKのキャンプが行われているはず。ふと携帯を見ると、こん
な山中にもかかわらず、電波が届いているではないか。早速九州の宴会部長さいのさんと連
絡を取った。向こうも楽しそうである。

峠の広場でコーヒータイム さとうさん、九州でキャンプをしていた
さいのさんと携帯で談笑中
そしてコーヒーを楽しむと同時に、もう一つのお楽しみ。
広場の一角にあるミニサイズのヒルクライムで遊ぶ。

ミニヒルクライムで、ちょっとしたクロカンごっこ 我が木村号

こちらは五十嵐号 途中足回りから嫌な音がしたようだが(バキッ!系の…)、
さとうさん診断の結果異常なしで、やれやれ…

そして最後にさとう号… さすが足回りの違いが一目瞭然
後ろ脚の伸び具合は、私のテラノでは比較になりません

さとうさん、真剣な表情ですが、
かなり楽しんでいらっしゃいます
日が傾き、かなり冷え込んできた。先を急ごう。
出口へ向けて、林道を下っていく。

万沢林道を下る
万沢林道名物の「1q直線高速ダート」は、100キロのスピードで駆け抜けた。
で、ついに林道出口へ。
帰路、温泉にでも入っていこうという話になり、通りがかりの温泉を探しながら進むが、なかな
かそれらしいものが見つからない。しばらく進んで半ば諦めかけた頃、無線で連絡が入った。
(五)…「この先ちょっと入ったところに温泉がありますけど…」
(木)…「いちかばちかで行ってみましょうか、さとうさん」
(さ)…「そうしよう。行ってみましょう」
そこは新中之条温泉というところで、真っ暗でやっているのか閉まった後なのかわからない
たたずまいだったが、営業中ということで寄ることにした。入浴料300円と安く、混雑もない穴
場的な温泉で、入ってしまえばひなびた雰囲気も好ましい。しかし入浴中でもテラノ談義は途絶
えることを知らない。
いつもは下道利用だが、今日ばかりはさすがに一緒に高速で帰ることとした。
途中上里サービスエリアで夕食。一応ここで解散となりました。

上里サービスエリアで最終休憩

さとう号の勇姿 やっぱりかっこいい… 五十嵐号 今日も派手に汚しました

そして我が木村号 実は先月乗鞍の帰りに
マッド林道走ってから、まだ洗車してない…。
いやー、ほんとに楽しかったです。
今度はもっとたくさんで集まって、林道走りましょうね。

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