数百年単位で山を見続けてきたブナの木。
数世紀の間ここに立っていると思うと、 改めて悠久の時の流れを感じる。 |
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山菜三昧、釣り三昧を求めて・・・
5月。
里は初夏の様相を呈し、山は新緑の芽吹きで音が聞こえるような鮮やかな景色を見せてくれます。
昨年のこの時期は、東北の山里、携帯電話もつながらない民宿で、旨いもんを食ってマッタリ系の釣りをしていましたが、今年はいよいよだんだん気が早くなってきて、仲間内からは「東北で渓泊まりすべぇ、そんでサカナ釣って山菜採って天ぷら食いまくって宴会するべぇ、そうすべえそうすべえ」と怒濤のように計画が進み、様々な情報から「車止めからテント場まで山菜の畑状態、どっさり採りまくって宴会できるブナに囲まれたマターリコース」を決定し、金曜深夜に出発したのでした。
東京駅でいつもの二人を拾い、源流も釣りも初体験のノブ君を加えての東京以西組。当初は4人くらいの予定であったのですが、今回は加えてナベちゃんの心の師であり源流達人の川上さんと「弟子」小林さん、根がかりクラブの向井さん、そして我が渓声会かいちょの荻野さん。総勢8人での団体様旅行となりました。
川上さんは釣りだけでなく(むしろ釣りは二の次?)「渓の超宴会術」を熟知した山の知識の王様です。荻野さんは、荷物が重くなるので出来れば避けたいのですが相当以前から参加者の「渓の手打ち十割蕎麦食いて〜!!」の攻撃に負けて結局手打ち道具一式を担いできています。他もみな酒があればハッピーになれる面々に囲まれて、楽しくなること請け合いです。
東京駅のいつもの二人。
何の用なのかイメージするのは
かなりの想像力が必要だ。 |
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よいこらしょ。
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ここはワタシが最初に連れて行ってもらったコースで、今回で4回目になりますが、この時期の入渓は初めて。聞いてはいましたが、本当に山菜の畑状態です。タラノメ、コシアブラ、ワラビ、ウルイ、ヤマブドウ、ミズ・・・。その他知らないやつも含めてイッパイです。ワタシはザックを担いでヒーヒーなのですが、向井さんや小林さんは辿道からあちこち入ってバンバン採ってきます。川上さんは「ホラあそこにもあるよ。」と、まるで探知機でも持っているように見つけますし、いやいやホントに達人たちの動きを目の当たりにしてビックリの連続でした。
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ワラビもいっぱい。 |
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結構大変です。ヘロヘロ。
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斜面を駆け上がってくる風が
なんとも心地よい。 |
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汗もかかずに登ってくる川上さん。
達人と言う表現では追いつかない。
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また一人病人が・・・
ヒーヒーハーハー、ヘロヘログデグデ、脚シビレまくり。三時間半の山越えを何とかクリアし、数名づつ分かれて釣りに入ります。ワタシは、源流デビューのノブ君、「渓蕎麦職人」荻野さんとともに本流を釣り上がり、予定テント場に向かうコース。
今回釣りも初めてのノブ君は、ワタシと一緒に途中の支沢に入ります。達人直々に指導してもらって、小さな沢の落ち込みを順々に探っています。先行者が多いらしく、なかば諦めていた遡上止めのすぐ手前で、「また根がかりか?」という反応をしているノブ君に、「よしっ、上げろ上げろ、ホラ、さがって!!」と達人。おお、掛かってる掛かってる、確かにアレはおサカナの引きだわ。上がってきたのはハリのある尺上のイワナちゃん。なんと源流初体験、釣り初体験で最初の獲物が尺イワナでした。これでまた一人、治療できない病気にとりつかれた人が出来てしまいました。
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そうそう。しっかり釣れよ。
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流れにそっと竿を出す。
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寸又さんも源流イワナゲット。きれいな魚体で、満足そう。
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雪渓を釣る。
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「釣れちゃいました・・・」
これで病人確定。 |
ここはどこ??
さてさて。釣りも一通り堪能し、テント場も近づいてきました。達人は「引き続き釣り。休む。宴会。さあ、ではどれにする?」とニコニコしながら言っています。みな口をそろえて「宴会」というと、なんともうれしそうに「ではたき火の準備だ!!」と薪集め。気がつくと、みな冷えたビールで「かんぱーい」と始まってしまいました。
その後はもうみんなそれぞれ持ち寄った食材と、わずかばかりキープしたイワナでマッタリした時を過ごしました。それにしても、炉端焼き屋も真っ青のつまみがいっぱい・・・。
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打って・・・・
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切って・・・
名代・雪代蕎麦のできあがり。
絶品。 |
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達人製・イワナ刺身。
自分が釣ったイワナの味は・・・
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イワナ丼用。
これまたウマイ。 |
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キノコ炒め
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お好み焼き |
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レンコンのきんぴら
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今年は幸先がいいかな・・・?
いやいやほんとにいろいろ楽しい開幕でした。お酒と渓の音とイワナと旨いもの・・・。いきなり初っ端から贅沢な渓泊まりを堪能させていただきました。
久々の好天に恵まれた渓遊びは、すべてが快適で気持ちの良いひとときでした。雨は雨で趣がありますが、なんと言ってもやっぱり青い空と緑のブナ林は最高です。ご一緒いただいた皆々様、大変ありがとうございました。ごちそうさまでした。
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元気な人だ。
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いつものことだが・・「またこよう。」
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