羽越国境の小さな沢 2004,07,10〜11
 
小さなきれいな沢でした。

kk様にお誘いいただき・・
  
黒田薫さんとは当然だが全く面識もクソもなく、ただ「日本におけるヨセミテクライミングの先駆者」であり、「毒舌山や相談室」、あるいは「渓流」などで最近は不運なシリーズを書いている面白い人として一方的に知っていただけだったが、限りなくブラックに近いグレーなユーモアでシラッとした文章を書く黒田さんは実は密かに大ファンだったのです。それが、いろんな成り行きで渓遊びに同行できることとなったのですが、これまた楽しいことに同行者は根がかりクラブの川上さん、群遊会の我妻さんと、そうそうたるメンバーでありまして、これまたビックリの釣行となりました。メンバーがメンバーだけに、もしかしたら生きて帰れないかもなー、もうちょっと体重落としとくんだったなー、天ぷら用の油と粉重いなーチクショウと多少不安だったですが、川上さん曰く「えー、今回は車止めから歩いて30分でテン場です。危ないところはなーんにもありません」とのこと。明け方車止めに着くと川上さんは早速いつものようにドバドバ飲み始めて、「ういー先にいってくれ〜ここから30分だからダイジだ〜♪おれはここで寝る」と寝てしまいました。さすがにそれは困るので、全員でねばり強く諭すと半分溶けてしまった腰をようやくあげ、支度を始めてもらうことができました。まあ30分ということはなくても、1時間から2時間だなと思っていたら、やっぱり思ったとおりいきなり結構シビレル斜面下りです。
「ここで寝る〜」と
いつものようにお茶目なkかみさん


無釣さんに優しく諭されるkかみさん


たまにはちゃんと釣りをしましょう。
  ワタクシ的には今回はちゃんと釣りをしようと思っていましたが、このシビレル急下降が終わるとそこは今回入渓予定の沢の渡渉点でした。「ここから釣っていいぞーヒック俺はここで寝るー」と川上さんの合図があったので、早速50mほどつり上がると、型は出ないがポイントごとにそこそこ釣れてきます。楽しく釣り上がっていくと、大きな釜の落ち込みがありました。ここで立て続けに2尾釣ったところで、自分としてはもう大満足、2年分くらい釣ったな、ということで渡渉点に戻りました。久々のビクビクっという感覚を楽しめたので良かったです。
車止めでのお礼として
kかみさんのサポートを受け、
無釣さんもイワナゲット


我らがトクさんの勇姿。


夜は雨
  着いてみると、テン場は本当に近かった。五人だとちょっと手狭だけど、なかなか快適なテン場で明るいウチからの宴会はいつやっても楽しいモノです。

(ワタシ) 「7mの滝はありませんでした」
(無釣)  「直瀑なのに、ななメーター」

(トクさん) 「イワナはカエルも食っちゃいますよ」
(無釣)   「文章にすると『ぼくカエル!!』『そんなことイワナいで!!』ですね」


黒田さんの創作アートギャグも間断なく連発され、今期初釣行とは思えない順調な仕上がりを見せていました。

炎天下で水風呂につかる
このまま昇天していいかも。
kかみさん撮影


今年始めて刺身を作った。美味。
kかみさん撮影


夜から日曜日にかけては毎度おなじみの雨模様で、途中で焚き火を放棄しなければなりませんでしたが、翌日は黒田さんもmmさんも川上さんと一緒に結構釣れたようです。黒田さんの尺上を1尾だけ刺身でいただきました。今年最初の味は大変美味しゅうございました。
黒マムシ君はお食事直後のようでした。
おなかパンパン。




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