5.表面処理

一通りパーツを仮組みしたあと各パーツの表面処理を行います。
パーツ上にある細かい傷や凹みを処理し平らにすることにより塗装後の仕上がりが綺麗になります。
パーツ表面へのヤスリがけを行うことにより発見しにくかった傷やヒケを発見できます。
左はもものパーツです。
バンダイのプラモは非常にプラスティックの材質もよく非常に綺麗に成型されており一見なんの問題もないようにみえます。
とりあえず紙ヤスリを使って表面を軽く磨いてみましょう。
軽くヤスリをかけた状態です。
真中のあたりに円形の削れてないところが出てきたのがわかるでしょうか?
これはヒケというものです。
この程度の場合は引き続きヤスリで磨くことで処理します。

ヒケ
プラスティックの成型時に出来る凹み。
プラモデルは金型に熱したプラステッィク樹脂を流して成型します。プラスティックが冷めて成型される際出来る凹み。
パーツの厚さが一定でない場合に凹む事が多いようです。
パーツをはめ込む為のダボが多いバンダイのスナップフィットキットの場合必然的に多く発生します。
400番のヤスリでパーツを磨いた状態です。
パーツの全体を磨くことで小さなヒケなどは処理できます。
また細かい傷などの発見・処理が出来るのでなるべく行うようにしています。
このままではパーツがざらざらしてるので目の細かいヤスリで順に磨いていきます。
表面処理が終わった状態。

なにもする前よりパーツが汚いように見えますが気にしないでください。
ヒケや傷などの凹みは処理されています。
ヤスリでできた細かい傷は塗装前のサーフェイサーで処理できます。

パーツ表面の状態により塗装時の艶に影響が出来ます。
ピカピカの艶アリやメタリック塗装にする場合はなるべく細かい目のヤスリで処理し塗装する前からツルツルの状態になるよう心がけましょう。
動力パイプは輪っか部分の部品が非常に小さい上多いので右の写真のように真鍮線に通して処理しました。(動力パイプ2.5mm・ヒートロッド2mm)


6.合わせ目消し

前後で合わせるような部分の接着時の合わせ目を処理します。
バンダイのMGは新しいものが発売されるたびにパーツの分割が工夫されており、最新作のMGグフに関しては合わせ目消しが必要なのは肩のアーマーしかありません。(内部フレーム除く)
はめ込みだけで組み立てられるバンダイのキットですが合わせ目を消す為には接着する必要があります。

プラモデル用の接着剤はプラ自体を溶かして接着する為、乾燥後は強力な接着力になります。
また合わせ目消しを行う際のパテ代わりになるのでなるべく接着剤を使いましょう。
パーツの内側から外側に向けハケを使い塗っていきます。
この際、最初に塗ったのがプラの表面でべたついてくる位重ねて塗ります。(3回くらい)
外側にはみ出してもかまわないので多めに塗ってください。
パーツを合わせると接着剤がはみ出してきます。
これをパテがわりにするのでふき取らず放置します。
硬化時に接着剤の中の溶剤が揮発し少しヒケますので
完全に揮発するまで3日以上放置したほうが良いでしょう。
私の場合約1週間くらい放置してます。

ちなみに余計なとこにはみ出してるのは失敗しただけですので気にしないでください。


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