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| 30 August,2004 (Mon)
コラー! |
先週のイライラを週末でリフレッシュさせ、新たな気持ちで仕事に臨む。仕事へ行くと、呼吸器の患者がいて、患者担当の若手医師もいて、ICU管理の麻酔科の医師もいた。私が着替えて出て行くと、患者の心拍が弱まっており、さっきは90回/分だったのが、今は40回/分となっている。どんどん拍数が落ちていっている。ヤバイ!と医師に告げるも、そんなはずはないと相手にせず。だったら診て見ろ!と言うと、手首の脈を取った医師が発した言葉は、「大丈夫じゃないか」だ。なにー!心電図も、聴診器で聞く心音も明らかに30回/分になっている。1番出来そうな医師を捕まえてきてようやく確認させ、投薬をする。この時点で若手医師はまだナースステーション。お前の担当患者だろうが! とにかく、どんどん弱まる心拍を薬を使って戻し、呼吸を改めて診る。と、例のごとく肺は雑音がすごい。すぐに吸引をして呼吸も再開。まったく、なんで医者たちが24時間付いているのにこんなことになるのだ?
今回の心拍停止は、呼吸障害が長期間続いた為。ほんとに、患者を死なせてしまうよ!なのに、コレまた若手医師らが私にバカにしたような態度をとるので腹が立つ。
今日は、休み明け初のテニスクラブでのテニス。仕事のウップンを晴らすかのごとく、打ちまくり、走りまくる。うん、スッキリした。
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| 28 August,2004 (Sat)
ヘド |
今朝、仕事に行くと呼吸器をつけている患者のケアが全然やっていない。肺音も良くないし、とにかくケアをする。そこにその患者の科の偉い医師が回診に来た。と、今までナースステーションでしゃべっていた若手医師3人が急いで患者のところに来て、その偉い医者に今の状態など説明している。私が気管支から汚い液を吸引していると、「吸引はしているの?」と偉い医師が若手医師に聞き、若手医師は「私はやっています」と答え、私の手から吸引チューブを奪おうとする。なにー!こんなに貯まっているのはおまえが吸引をしなかったからだー!咳き込んでいる患者を見ても何の反応も見せずにしゃべっていたのは、お前たちだー!フツフツと沸く怒りで、私は吸引チューブを渡さず、モクモクとケアに回る。口腔ケアをすると、口の中に胃につながっているはずのチューブがトグロを巻いている。誰がいれたのか?と若手に聞くと、「オレだ。」と答える。トグロを見せると、偉い医師の目を気にしながら引っこ抜いた。そして、「きちんときれいにしてくれ」なんて偉そうに指示してくる。フツフツ。
聴診器が手元にあるのに、「聴診器!」と偉そうに言い、手に渡されても礼の一つもなく、今まで聞きもしていなかった肺音を聞いている。
「はさみ!」「ペン!」「ガーゼ!」口にすれば物が手に入ると思っているところに、またしてもフツフツ。
偉い医師が帰った途端、またナースステーションに戻り、おしゃべり開始。座るイスは4つ。そのうち3人が医師で、残りの一つに足を投げ出しているので、ナースが誰も座れない。4人満床のICUの一通りのケアが終わって、疲れた体を休めることもできず、「血圧いくつ?」なんて聞いてくる若手医師たち。ブチっ。怒りが押し寄せた。が、彼らにギャンギャン言うわけでもなく、モクモクとシーツをいじくる。
勤務時間が終わり、帰り仕度をしていると、「看護師はいいわね、交替があって。私たち医師は大ー変〜。」と言った。まったく、『ヘドがでる』とはこうゆうことか?という気持ちを味あわせてくれた。あー、やだやだ。
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| 27 August,2004 (Fri)
デモ |
今日は夏休み明けの仕事始めの日。浮き浮き行くと、バスルートが変わっていて、病院までの徒歩の道が長く、遅刻する。あれま。
患者は3人いて、呼吸器に頼っている患者もいた。が、呼吸器の設定がおかしくて、ピーピーとアラームが鳴っている。が、医師も誰もかれもアラームは無視。何の為のアラームだ!患者が明らかに苦しがっているので、怒って医師に抗議。またしても、自己紹介から始まり、若く見られるためバカにされ、それでも1時間以上かけて話し合い、呼吸器設定の変更に成功する。アラームも止んだし、患者も苦しそうではなくなった。めでてーめでてーなんて思っているうちに、今日はデモ行進があるらしく、12時半前には家に帰っていなさいという指令がでているので、早々に帰る。
休み明けでやる気になっている時に、なんか出鼻をくじかれたカンジ。
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| 25 August,2004 (Wed)
キャビア |
今夜は、在パキスタン日本人大使が今度離任するにあたって、日本人会だけの送別会が開かれた。協力隊だけがかなりルーズな格好で参加してしまい、浮きまくり。そんな中でも良く食べた。その後、二次会へ行き、人生初のキャビアを頂いた。ラッキー。しょっぱくて、おいしいものという感覚を知った瞬間だった。
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| 24 August,2004 (Tue)
まだまだ休憩 |
一昨日の夜中にスカルドゥ、フンザ旅行から帰ってきて、昨日も今日もじっくり休養を取る。仕事復帰ができるか心配なほど、いい景色とさわやかな空気を吸ってきた。まだまだ余韻に浸るとしよう・・
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| 13 August,2004 (Fri)
ガンダーラ・スタディツアー |
今日は、朝5時に起きて、ある旅行会社主催のガンダーラ・スタディツアーに参加してきた。普段、パキスタンに住んでいながらも、絶対に行くことのないガンダーラのマイナーな遺跡めぐりを堪能させてもらう。
夜は、明日のパキスタン独立記念日に向けて街中がライトアップされ、とってもきれい。
よし、明日からスカルドゥに出発だー!
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| 10 August,2004 (Tue)
縛りつけ |
患者が1人新しく入ってきた。26歳男性。どうも先天的に精神遅滞があるらしい。手術後のICU入室なのだが、どうみても手術後の経過は良く、一般病棟でよい感じ。なのに、この患者をベットにしっかり縛っておいて、と医師からの指示。確かに意識のはっきりしない患者には大事なチューブなどを抜いてしまわないように縛ることもあるが、この患者には点滴以外大事なチューブはない。家族に見ていてもらえば良い。その家族が見守れるのは一般病棟で、ICUは家族の面会を制限している(守っていないけど)。なんでわざわざ大変なことするんだろ・・ やなカンジ。
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| 8 August,2004 (Sun)
1人 |
久しぶりに1人きりののんびり休日を過ごす。このグ〜ダラ、やっぱり好きだな
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| 7 August,2004 (Sat)
水没 |
今日、仕事に行くと今月の私のパートナーの同僚が来ていない。家が水没した為来られないらしい。確かに、彼女のお家に遊びに行った時、「これは水没するな」と思わせるほどわざと低地に家があった。毎年悩まされると嘆いている同僚、引越ししない限りその悩みはなくならないし、急な欠勤もなくならないだろう・・
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| 6 August,2004 (Fri)
送別会 |
昨日黄色いおじさんが病棟に移り、新しい患者が来た。が、この50歳の男性患者も黄色いおじさんと同じ氏名であり、血液型だけが違っていた。ま、この患者は黄色くないんだけどね。
満床の状態で、おしゃべりな自爆テロ被害者2名と、おばあさんの乳のような風船を膨らませる術後患者たちを抱え、ICUは平穏だった。
今日は、2年前赴任してきた隊員2名ヤスコ&タエコの帰国報告会と送別会。2人とはテニスサークルで一緒だったこともあり、とても寂しく思う。夜中まで飲み明かし、ほんとにお世話になりました。そして、ありがとうございました。
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| 4 August,2004 (Wed)
黄色いおじさん |
今日仕事に行くと新しい患者がいた。50歳男性で、胆嚢周辺にできた腫瘍を取り除く手術を昨日の午後終えた人だ。胆嚢周囲の腫瘍とはなんだ?とカルテを見るも、今までそんなものは見たことがないような感じ。とにかくこの患者はビリルビン値が高くて、これが高いと黄疸となり、体中が黄色くて、痒くなる。
この黄色いオジサンは、元気。術後1日目で起き上がり、肺の運動の為の風船をプープー膨らませては、パンっと割っている。その都度、音にびっくりさせられ、同室の元気な自爆テロ被害者と共に結構迷惑患者となっている。早く、黄色いのと痒いのが治るといいね。
今日、テニスをした。暑くて暑くて結構バテてきた。ストロークが全然入らないな〜なんて思っていると、なんとラケットが折れていた。そりゃ入らないわな〜。ストロークだけで折れるなんて、どんな球を打っているんだ?と自分でも思ったけど、か弱い私にはあり得ないこと。コーチに言ってみると、このラケットはNo2だね、と答えてきた。No2とは偽物のこと。まだ2ヶ月しか使っていなくて、なけなしのお金をはたいて買ったのに・・・ もう、元気なし子でテニスコートを出る。ああ、これからどうしよう・・・
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| 2 August,2004 (Mon)
自爆テロ |
今日、仕事に行くと先日隣の町で起こった自爆テロの被害者が運ばれてきていた。
自爆テロの詳しい内容はわからないが、死者6名、負傷者20名以上だったらしい。その被害者2人が私の職場ICUに入院した。
1人は60歳の男性で、左大腿部に約20cmの肉がえぐれている傷があった。そこを午前中、きったないベットの上で縫合した。明かりも少ない中、滅菌も清潔もない状態で医者は縫い始めた。もう、見ている私が叫びそう。「そんな汚い処置は止めてー!」が、言ったところでどうにもならないことは、1年の勤務で重々承知。だまって処置の介助に入るも、どう見ても私がやったほうがきれいな傷口になるんじゃないか?と思われるほどすごい縫い口。ギザギザにわざと縫っているとしか思えない。医者も途中まできて気がついたのか、少し注意深く縫い始めたが、もう遅い。汚い環境下で、汚い縫合が終了した。肉がえぐれている分、治りが遅そうだが、この患者、とっても元気。足以外は元気満点なので、口がよく動く。
もう1人の患者は26歳男性。右上腕と右上腹部に軽く傷がある程度。まったくICU適応ではない。彼も暇をもてあまし、携帯電話のゲームなどをしたり、隣の口のよく動くもう一人の患者と話をしたりしている。
なぜこの病棟適応の患者2人が、ICUに?ベットは満床で出来れば他の患者のためにICUから出て病棟へ移ってほしい。と、カルテの最初のページに、「もしこの患者に使っている薬などを聞かれても、答えてはいけない。」と書かれている。なぜ?
なんか、いつもの患者との対応とは違う気がする自爆テロ被害者。何かあるのかな〜?
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| 1 August,2004 (Sun)
お菓子パーティー |
今日は、昼過ぎから大使館の方のお宅でお菓子パーティーが開かれた。大量の手作りケーキとJOCVで、約7時間の宴会。お酒も進み、普段飲まないミッちゃんの飲んだ姿などが見られてうれしい感じ。ご馳走様でした。
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