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ペラルゴニウムの分類について
このページにはペラルゴニウム(=ゼラニウム)の植物学的な分類について、私のわかる範囲でまとめてあります。
(注:以下の分類は園芸上の分類とは全く関係ありませんので混同なさいませぬよう。”園芸上の分類について”参照)
私自身まだ勉強している途中で、このページは私自身のメモ書きでもありますので、間違っている個所が多々あるかもしれません。
もしお気づきの点などありましたら、どんどんご指摘下さいませ。空欄の部分もありますが、追々アップしていきたいと思ってます。
まず最初に、ペラルゴニウムはフウロソウ科(Geraniaceae)に属する植物です。
時々”フクロソウ科”だと勘違いされてる方がいらっしゃいますが、”フウロソウ(風露草)”が正解です。
漢字で憶えれば間違えませんよね。(^o^)(.....っていうか、フクロソウなんて科無いと思うんですけど.....。たぶん。)
フウロソウ科は現在、Pelargonium属の他Erodium,Geranium,Monsonia,Sarcocaulon,Hypseocharis属の計6属に分かれています。
ペラルゴニウムの原種は約270種あると言われ、その殆どは南アフリカを中心に分布しています。
各々の種の姿形・生活環は本当に多種多様で、このサイトで取り上げているペラルゴニウム属だけを見てもシロウト目にはとても同じ仲間とは思えないほどバリエーションに富んでいます。
ペラルゴニウムは当初ゼラニウム(Geranium)に分類されていましたが、18世紀後半になってペラルゴニウム属として分けられました。
現在でも”ゼラニウム”という呼び名は使われていますが、これはその当時の名残です。
(”ゼラニウム・ペラルゴニウムという名前について”参照)
更に最近では形態的な特徴,自生地,生態,染色体数等からいくつかのグループ(=亜属(sub-species),節(section))に分けられています。
現在では大きく分けて2つの亜属,さらにその中でいくつかの節および亜節(sub-section)に分けられているようです。2つの亜属のうち、Pelargonium亜属はPelargonium属全体の7割強を占める大きなグループになっています。
節以下の分類については、専門家によっては意見が分かれている模様です。
以下の表は、「Geranium and Pelargonium」 by Maria Lis-Balchin,「Pelargonium:The Sections. Subgeneric Taxonomies Historically Reviewed 」by R.Clifton を参考にしたものです。(03'3/13更新)
・(科→属→亜属→節→亜節→種という階層になります)
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フウロソウ科(Geraniaceae)
Erodium属
Geranium属
Monsonia属
Sarcocaulon属
Hypseocharis属
Pelargonium属
1.Ciconium亜属
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Ciconium節
Chorisma節
Jenkinsonia節
Myrrhidium節
Quercetorum節
Subsucculentia節
-------------------------------------------------
2.Pelargonium亜属
-------------------------------------------------
Campylia節
Magnistipulacea節
Hoarea節.............
a.) Hoarea亜節
b.) Ligularia亜節
Otidia節.............
a.) Otidia亜節
b.) Cortusina亜節
Pelargonium節.............
a.) Pelargonium亜節
b.) Glaucophyllum亜節
Peristera節.............
a.) Peristera亜節
b.) Isopetalum亜節
c.) Reniformia亜節
Polyactium節.............
a.) Polyactium亜節
b.) Gibbosum亜節
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注1:ペラルゴニウムの花には雄蕊が10本ありますが、10本全部が稔性を持つわけではない為、稔性のある雄蕊の数を載せてあります。
注2:それぞれの節に含まれるものの名前を入れてありますが、これは各節に含まれる種全てではありません。このHPに載せている種については各栽培記録のページへリンクしています。
☆Campylia節☆
"Campylia"=2本の雄シベが曲がっている種があることに由来
塊根:無
多肉茎:無
休眠:無
寿命:普通
葉の香り:無
花の香り:無
稔性雄蕊数:5〜7
染色体数:10,20,40
このグループの種は低く育ち、ロゼット状になります。
葉には鋸歯があり長い葉柄をもち、花は上2枚の花弁はタマゴ形で下3枚の花弁は細くなります。
このグループに含まれる種は成長が遅く、またペラルゴニウムの中でも最も育てにくい種がココに含まれます。
日本でも’パンジーゼラニウム’の名前で開花株が市販されているP.tricolor x P.ovale ssp. ovale'Splendid'はこのグループに入ります。
このグループはタネからでは育てにくいですが、挿し木は容易だそうです。
栽培にあたっては水遣りと用土がポイントで、過湿にならないよう排水の良い用土を使うと良いそうです。「Pelargoniums」(D.miller著)によれば、用土は砂とピートと混合肥料を用い、株が弱ってきたら切り戻して新しい枝を出させるのが良いとのことです。
また、このグループに含まれる種は殆どが移植を嫌うそうです。
この節に含まれるもの:P.elegans,P.oenothera,P.ovale ssp. ovale
☆Ciconium節☆
"Ciconium"=?
塊根:無
多肉茎:持つものもある
休眠:無
寿命:短いものもある
葉の香り:?
花の香り:無
稔性雄蕊数:5〜7
染色体数:9,18(P.elongatumのみ8)
このグループは低木・又は半低木状に育ちます。
葉は掌状に葉脈が入り、輪紋を持つものもあります。花は上2枚の花弁よりも下3枚の花弁の方が大きくなります。
園芸植物として一般的なゾナレ系のゼラニウム(P. x hortorum)は、このグループから作り出されました。また、鉢花としてお馴染みのアイビーゼラニウム(P.peltatum)もこのグループに入ります。
このグループは比較的育てやすい種が多く、湿度の高い地域や熱帯地域でも育ちます。
またタネからでも挿し木でも成長が早いようです。
この節に含まれるもの:P.acetosum,P.acrareum,P.alchemilloides,P.elongatum,
P.inquinans,P.mutans,P.peltatum,P.ranunculophyllum,P.tongaense,P.transvaalense,P.quinquelobatum,P.stenopetalum,P.zonale
☆Chorisma節☆
"Chorisma"=?
塊根:できるものもある
葉の香り:有香種もある
稔性雄蕊数:5〜7
染色体数:11
この節は95年にLigulariaから分けられました。
低木状または半多肉質の茎を持つ草本で、ケープ南部から東部,西部に自生しています。このグループの花は上弁が下弁よりもとても長いという特徴があります。
この節に含まれるもの:P.mollicomum,P.tetragonum,P.worcesterae
☆Cortusina亜節☆
"Cortusina"=サクラソウ科のCortusa属に因む
塊根:できるものもある
多肉茎:有
休眠:休眠するものもある
寿命:普通
葉の香り:有香種もある
花の香り:無
稔性雄蕊数:6〜7
染色体数:11,22
このグループの種は茎が半多肉質で短く、砂漠〜半砂漠地帯(年間降雨量100mm)に分布する為、乾燥から身を守るために托葉に覆われているのだそうです。
茎は極端に短く,葉は殆どが丸く有毛で葉柄が長いのですが、蒸散を防ぐため乾季の間は葉を落とすそうです。自生地では春の降雨後に短期間開花します。
このグループを栽培するには、自生地の環境を考えてよく日に当て、排水の良い用土で水のやりすぎに注意すればそれほど育てにくいものではないそうです。
この節に含まれるもの:P.dichondrifolium,P.echinatum(Helskloof),P.echinatum,P.magenteum
☆Gibbosum亜節☆
"Gibbosum"=こぶのある
多肉茎:有
休眠:有
葉の香り:有
花の香り:有
染色体数:10
この亜節はP.gibbossum1種のみです。この種は葉に甘い香りがあり、花は夜間香を放ちます。
☆Glaucophyllum亜節☆
"Glaucophyllum"=葉が青みがかった灰緑色であることに由来
塊根:無
多肉茎:無
休眠:無
寿命:普通
葉の香り:無
花の香り:無
稔性雄蕊数:5〜7
染色体数:11(P.patulumの変種は2倍体)
このグループはPelargonium節と非常に近縁で、2000年にGlaucophyllum節からGlaucophyllum亜節に変更になりました。
葉は普通名前の通り灰緑色で、革のような質感のもの、多肉質なもの、切れ込みの入るものがあります。花は白,クリーム色,紫がかったピンクのものがあります。
伸びかたは半低木状になるものもあれば、匍匐するものもあります。
このグループはケープ南部〜南西部の山の岩場に自生しており、水のやりすぎさえ気をつければ、タネからでも挿し木でも容易に育つものだそうです。
この節に含まれるもの:P.laevigatum,P.patulum,P.ternatum
☆Hoarea節☆
"Hoarea"=熱狂的コレクター・Richard Colt Hoare卿に因む
塊根:有
多肉茎:無
休眠:有
寿命:普通
葉の香り:?
花の香り:?
稔性雄蕊数:2〜7
染色体数:11,22
このグループは主にケープ西部〜南西部(冬季に降雨の少ない地域)と、ケープ南部の日当たりの良い砂地に自生しています。
19世紀の初期にヨーロッパに持ち込まれ、当初は非常に人気があったのですが栽培の難しさから人気が衰えていったのだそうです。
このグループは夏の暑さと乾燥から身を守るため地下部に塊根を作り、花後は地上部を枯らして長期間休眠します。肥大する塊根は、自生地では食用や薬用に用いられるものがあります。茎は無く、通常葉は羽状に切れ込みが入り地際から直接伸びます。
花は美しいものが多いのですが花保ちが悪く、また開花まで時間がかかるようです。
自然状態では開花期には葉は落ちてしまっており、花と葉が同時に見られることは無いそうです。
このグループは生育期間が短い上に成長が遅いので、生育期間中はよく日に当て肥料も与えます。過湿には敏感なので水遣りに注意が必要です。用土も排水を重視したものを使います。
この節に含まれるもの:P.appendiculatum,P.hirsutum var. melananthum,P.incrassatum,P.longifolium,P.oblongatum,P.radiatum,P.rapaceum
☆Isopetalum亜節☆
"Isopetalum"=花弁の形,サイズ共均等
塊根:無
多肉茎:有
休眠:無
寿命:普通
葉の香り:無
花の香り:無
稔性雄蕊数:5
染色体数:22
このグループに属すのはP.cotyledonisただ1種のみです。
P.cotyledonisはセント・ヘレナ島に自生しており、多肉質の茎に丸い葉を持ち、花は斑紋の無い白い花で左右対称の形だそうです。
☆Jenkinsonia節☆
"Jenkinsonia"=19世紀のフウロソウ科コレクター・Robert H.Jenkinsonに因む
塊根:持つものもある
多肉茎:持つものもある
休眠:休眠するものもある
寿命:普通(1年草も有)
葉の香り:有香種もある
花の香り:有香種もある
稔性雄蕊数:7
染色体数:9(P.boranenseは11)
このグループには南アフリカ産の種の他、ペラルゴニウムには珍しく中東産の種があります。葉は掌状の形で、花は上弁2枚が下3枚に比べてとても大きいという特徴があります。
殆どの種にタネが出来ますが、挿し木での繁殖も容易です。
栽培には、日当たりの良い場所で排水の良い用土を使います。
時々葉を落として休眠に入ってしまうことがありますが、休眠中も時々は水を与えます。
この節に含まれるもの:P.praemorsum ssp.praemorsum
☆Ligularia亜節☆
"Ligularia"=?
塊根:持つものもある
多肉茎:持つものもある
休眠:休眠するものもある
寿命:普通
葉の香り:有香種もある
花の香り:無
稔性雄蕊数:5〜7
染色体数:11
この節はHoareaと近縁関係にあり、最近Hoarea節へ移動されました。
また、従来この節に含まれていたものは現在では殆ど他の節へ移動されています。
このグループに含まれるものは多肉質の茎を持ち、南アフリカ北部の降雨量が少ない地域に適した姿になっています。
この節に含まれるもの:P.aridum,P.articulatum,P.barklyii,P.crassipes,P.dolomiticum,P.exhibens,P.fulgidum,P.hirtum,P.trifidum
☆Magnistipulacea節☆
"Magnistipulacea"=?
塊根:有
休眠:有
葉の香り:無
花の香り:有
染色体数:11
この節はPolyactiumから分かれてできました。ケープ南部・東部とアフリカ東部で発見された種が含まれます。
この節に含まれるもの:P.schizopetalum
☆Myrrhidium節☆
"Myrrhidium"=セリ科のMyrrh属に由来
塊根:無
多肉茎:無
休眠:休眠するものもある
寿命:短い
葉の香り:無
花の香り:無
稔性雄蕊数:5〜7
染色体数:11,22(P.caucalifoliumのみ44)
このグループの種はケープ南西部と東部,北部に分布しているのですが、他の節の種と違い乾燥期に適応した姿に進化しなかったようです。
育てやすいものが多いのですが、パイオニア植物である為短命だそうです。
このグループの殆どのものは草本タイプで葉が羽状に切れ込み、茎が木質化します。花は上2枚の花弁が非常に大きく、下3枚が小さいという変わった形をしています。
花後、結実すると全草が枯れ込むことがあるそうです。
発芽はスローで気まぐれである為、繁殖は挿し木の方が良いようです。
花後枯死させずに生き延びさせるには、水遣りをきちんと続けることと、終わった花茎を切り戻すとよいそうです。
この節に含まれるもの:P.candicans,P.caucalifolium,P.multicaule,P.longicaule,P.myrrhifolium,P.myrrhifolium var. coriandrifolium,P.suburbanum ssp. suburbanum
☆Otidia節☆
"Otidia"=?
塊根:持つものもある
多肉茎:持つものもある
休眠:休眠するものもある
寿命:普通
葉の香り:無
花の香り:無
稔性雄蕊数:5
染色体数:11,22(P.alternansは18,P.crithmifoliumは44)
このグループはみな多肉質な姿のため、ベンケイソウ科やトウダイグサ科と間違えられることがあるそうです。茎は多肉で水分が多く(茎に水分を溜め込んで乾燥期を乗り切るそうです)葉は羽状葉。
花は白かクリーム色で、殆どのものは上2枚の花弁に赤い紋が入ります。
栽培下では成長が遅いそうですが、通常の多肉植物と同じように排水に気をつけて乾燥気味に育てるとよいそうです。
タネから育てる場合もやはり成長が遅く、小さな苗のうちは水遣りの失敗等により枯死してしまうことがあるので注意が必要です。
挿し木の場合は緑色の若い枝を使いますが時間がかかるようで、活着するまでに数年かかることもあるそうです。
この節に含まれるもの:P.carnosum,P.ferulaceum,P.laxum,
P.paniculatum
☆Pelargonium節☆
"Pelargonium"=ペラルゴニウム属の名前そのまま
塊根:無
多肉茎:無
休眠:無
寿命:普通
葉の香り:有
花の香り:無
稔性雄蕊数:7
染色体数:11,22,44(66,88のものもある)
このグループには沢山の種があります。有香種の栽培種やユニークグループ,リーガルペラルゴニウムの親となった種がこのグループに含まれます。
このグループの殆どのものはケープ南西部〜西部の海岸近くで発見されました。
低木状に育ち、花は白,ピンク〜紫で赤や黄色はありません。花弁は上2枚の方が大きく、斑紋や縞が入ります。
このグループは皆育てやすく、水のやりすぎや日照不足さえ無ければよく育ちます。
この節に含まれるもの:P.betulinum,P.cordifolium,P.cucullatum,P.cucullatum subsp. tabulare,P.denticulatum,P.englerianum,P.glutinosum,P.graveolens,P.greytonense,P.hermanniifolium,P.hispidum,P.panduriforme,P.papilionaceum,P.quercifolium,P.ribifolium,P.scabrum,P.vitifolium
☆Peristera節☆
"Peristera"=?
塊根:持つものもある
多肉茎:持つものもある
休眠:?
寿命:短い
葉の香り:有香種もある
花の香り:無
稔性雄蕊数:4〜7
このグループはパイオニア植物である為短命なのですが、その代わりタネが発芽し易く、それも短期間で発芽するそうです。オーストラリア,アフリカ東部,マダガスカル出身のものがあります。
自然状態では殆どが1年草だそうです。自生地では薬用に用いられるものもあります。
葉は切れ込みの入るもの,羽状葉,掌状のものもあり、葉柄が長くなります。普段はロゼット形ですが、花期には茎が長く伸びます。また、花は小さいものが多いようです。
実生だけでなく挿し木でも増やせます。
この節に含まれるもの:P.australe,P.chamaedrifolium,P.iocastum,P.minimum,P.nanum
☆Polyactium節☆
"Polyactium"=?
塊根:有
多肉茎:持つものもある
休眠:有
寿命:普通
葉の香り:持つものもある
花の香り:有
稔性雄蕊数:6〜7
染色体数:11
このグループにはみな塊根があり、自生地では食用や薬用に用いられるそうです。
殆どのものが短い多肉茎をもち、葉は切れ込みが入るか羽状葉です。花は殆どのものが夜間に香りを発します。
周年雨量のある草原地帯に自生するものもあれば、湿った土壌を好み南アフリカ〜タンザニアまで広域に分布しているものもあります。
このグループは同じ塊根をもつHoareaよりは育てやすく、塊根を切り離して増やすこともできます。
花後休眠に入りますが、休眠中は水を切り、乾燥状態にしておきます。
タネから育てる場合殆どのものは発芽し易いのですが成長は遅く、開花は次の年以降になります。
この節に含まれるもの:P.anethifolium,P.caffrum,P.luridumP.lobatum,P.pulverulentum,P.radulifolium,P.triste
☆Quercetorum節☆
"Quercetorum"=Quercus(樫)に由来
この節は、従来Ciconium,Ligularia,Jenkinsoniaに含まれていた4種が含まれます。
このグループの中で、P.endlicherianumとP.quercetorumはイラク〜トルコに自生しており、耐寒性もある変わりダネです。私は栽培したことはありませんが、栽培しづらい種のようです。
3番目のP.karooicumは南アフリカ・ケープ半島産,残る1種のP.caylaeはマダガスカル産でピンクの美しい花をつけます。
☆Reniformia亜節☆
"Reniformia"=腎臓形の葉に由来
塊根:?
多肉茎:無
休眠:無
寿命:普通
葉の香り:有
花の香り:無
稔性雄蕊数:7
染色体数:8,16,32
この節はPeristeraと近縁関係にあるそうです。
このグループは南アフリカ東部の夏季降雨地帯と周年降雨地帯に分布しています。
殆どのものは草本タイプか低木で、葉は切れ込みが入ります。
花は上2枚の花弁が細く、下3枚が幅広です。
このグループは皆育てやすく挿し木でもタネからでも容易に育つ、という話なのですが、話の出所がみな海外なのでなんとも....。ものにもよりますが、自分でやってみた限り、育てづらいものもあるように感じています。
この節に限った話ではありませんが、ペラルゴを私の住む関東で育てる場合、最大の難所は夏越しです。春先に元気でも夏を越せずに力尽きることがよくありますので、秋蒔きしてなるべく涼しい時期に成長させ、体力をつけてやるのが良いように思います。
この節に含まれるもの:P.abrotanifolium,P.ionidiflorum,P.odoratissimum,P.reniforme,P.sidoides
☆Subsucculentia節☆
"Subsucculentia"=?
染色体数:10
この節は95年にLigulariaから分かれてできました。
この節に含まれるものは栽培は殆どされていない種で、ナミビア〜南アフリカ西部の海岸からケープ西部にかけて自生しています。
落葉しやすい半低木で、木質化した多肉茎にトゲを持つものもあります。
この節に含まれるもの:P.spinosum,
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